エコカー補助金効果により、多くの車がスクラップ工場に集められ、処理能力を超えた車が空き地にびっしりと駐車されているというニュースが流れていました。

映像を見る限り、旧型のデザインというだけで、機能、性能的には何も問題が無く、直ぐに走れる状態の車が殆どでした。

本来の目的である地球環境を考えた時、誰もがこの光景に疑いを持たれたのではと感じます。住宅も同様、天からしてみれば、それは『企業側の論理のエコでしょ?』と問われていると私は思うのです。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充