写真は、家が完成してしまうと通常あまり見ない小屋裏部分である。通常写真の様な
床の構造用合板は2階の床は張られるが、2階の小屋裏部分までは張られない。理由
は、あくまでも小屋裏であり、通常人が乗る部分ではないということと、合板の資材
費と大工の手間を削減できる為である。

安城建築が小屋裏部分まで構造用合板を張る理由は、小屋裏部分まで構造用合板を
張ってこそ、正式な6面体構造が完成し、建物の水平強度が更に増すことが出来るか
らである。

次回の完成見学会の際には、小屋裏点検収納はしごから小屋裏を覗いて欲しい。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充