私の実家にも反抗期を迎えた弟が空けた壁の穴に両親が貼ったと思われるテープの場所が階段の途中に残っています。何故か、お客さま宅の壁の穴も階段の途中が多い。自分の部屋に空けるケースは少なく、できるだけ家族にアピールする様に家族の通り道に空けられるケースが多いと思われる(笑)

先日もあるお客さま宅に訪問した際、階段途中に壁の穴が開いていました。息子さんが反抗期の様子・・・。しかしながら現在中学生にも関わらず、尾崎豊やさだまさしの歌を聴いているとのこと。

是非一度、息子さんに映画『永遠の零』を独りで観てもらって下さい。そして出来れば、一人旅で鹿児島の知覧の特攻平和記念館に行かせてあげて下さいと押し付けがましいことをお話ししました。

その後、階段とは別の場所のドアに穴が・・・これも息子さんですか?と尋ねるとこれはご主人とのこと・・・余計なことを言うじゃなかったと反省。

是非ご主人もご一緒に知覧に行ってみて下さいとは言えず、苦笑い。

子供同様、大人も幸福の物差しを時々感じる必要があります。勿論、私もです。