先日新聞に掲載されていたイエスキリストの生涯を描いた映画『サン・オブ・ゴッド』の予告広告に目が止まりました。私は特定の宗教に属してはいませんので当然ながら聖書を開いたことすら一度もありません。しかしながら誰もが知るイエス・キリスト生誕から約2000年。イエスがどんな生涯を送ったのか、そして何故2000年間も人々から語り継がれてきたのかを興味を惹かれました。

映画という限られた時間内の為、かなり凝縮されていましたが、ひととしてのあり方という根源的なものを人々に伝えるということにおいてキリストも釈迦も共通しており、この映画から学ぶべきものは充分ありました。おそらく宗教映画のためでしょうか、充分な見応えがあるにも関わらずメジャーな映画館では放映されていない様です。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充