現在、安城市のF様に続き西尾市にてI様の北欧住宅を建設中。このI様の北欧住宅も徹底的に造り込みの前準備を建築家の手塚氏と弊社の現場監督との間でおこなわれた。

先日、雑貨業を営むお客様がモデルにご来場され、I様の詳細図面(通常の図面で造り込むことが出来ない為、更に詳細の図面を描くこと)をお見せしたところ、「ここまでやるから安建さんは違うんですね!!」と驚かれていた。
少々お話しさせて頂き、失礼ながら素人の方ではあるが、細部のディティールの違いを極めてよくご存知だった。おそらく仕事柄、海外出張も多く、海外の建物を数多く見られたご経験によると思う。

正直、安城建築は徹底的に図面づくりに時間を要している。理由はシンプルで、いくら高価な建材を使用してもデザインが劣れば建物の価値は大幅に減少してしまうからである。

安城建築の使命としては目先のお客様の我侭を言われた通り形にすることよりも、プロフェッショナルとして長期に渡ってのお客様の満足度を持続することを重んじている。

過去の経験から、正統派のクラシックデザインを用いた場合、満足度が持続する可能性は極めて高くなっていると私は思う。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充