先日、町内運動会の子供との競演による障害物競走リレーに参加した。中学生時代陸上を少々やっていた経験から走るのは人様より自信があった。(スタートするまでは・・・)

競技は、スタート⇒ブルーシートを潜り⇒玉入れ⇒はしご潜り⇒缶の3段積み⇒走り縄跳び⇒ゴールで、トラック一周である。

子供から順にスタートし、それぞれのチームが大人にタスキを受け取り始めると、転倒者続出!その姿を見ながら、私は「何で転ぶのだろうと?」と不思議に思った。

いよいよ私の番となり、タスキを受け取り猛ダッシュ!トラックを半周した頃だろうか、喉はカラカラ、懸命に走っているつもりだが「明らかに遅い・・・」

子供の同級生の女の子から「まさちえ君のお父さん?頑張って?」と応援があったが、手を振る余裕が無い。

缶の3段積みを終え、最後の走り縄跳び。これは想像を絶する程強烈だった。そして、どうして最後の種目が走り縄跳びかの理由が解った。足が上がらないのである。竹馬の様に伸びたままで膝が曲がらない。(大人の皆さん一様の感想)心臓が飛び出しそうになったが、必死にゴールを目指した。できるだけ、縄を飛ばないで済む様に大股で飛んだ様に見せ掛けながら、ゴール!

年齢と共にとはこういうことなのかかぁ?。としみじみ感じた一日だった。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充