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社長日記

月別アーカイブ:2007年8月

こんなセールスに気をつけて

2007.08.28

モデルハウスに来場されたお客さまから信じられないことを聞いた。

あるフランチャイズ系の大手メーカーの営業マンからのセールスの内容だった。

まだ土地探しをしている状況で、営業マンから「8月中に仮契約をして頂ければ、特別価格にてご提供させて頂きます」「今、購入しないとこんなに損をしますよ!」。
「皆さんそうされています」という駄目押しの一言も。まるでテレビインフォマーシャルの様な消費者心理操作によるセールスだ。

又ある方は、図面が未完成の状態で、「とにかく仮契約だけして下さい」と強く勧められていると聞いた。

建築業者なら、土地の条件や図面により家が変わり、当然コストも変わってくることは知っている。知りながらもとにかく契約を取る為のあの手この手を駆使してくる。消費者が混乱するのも当然である。

家は人生最大の買い物である。これから家づくりをされる方は目先の餌に釣られない様にして頂きたい。

今月限りだったはずの特別値引きのキャンペーンは来月も再来月も続く。
じっくり考えてから家づくりしても決して損はしない。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

真の商人

2007.08.24

今、たばこ屋さんの建て替え工事をおこなっている。建て替え工事中、お施主さんの車には自販機用の補充タバコが満載状態。

現場で施主さんの言われた一言に真の商人を感じた。「お店の建て替え中は、倉庫が無いから車が倉庫代わり。でも、炎天下ではタバコが可愛そうだから、少しでも日陰を見付けて駐車するようにしています」

その想いを職人にも伝えたいと思った。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

カナダと日本

2007.08.10

カナダと日本との貿易振興のお手伝いをされているカナダ人の方が来社された。日本に来日して既に11年、奥さまが日本人ということもあり非常に流暢な日本語に驚いた。

11年前の冬、来日して初めて暮らしたのが九州の伊万里。勿論、九州でも冬は寒い。仮住まいした家にはカナダの家では当たり前のセントラルヒーティング(全館冷暖房)が無く、朝起きると息が白く外気温とほぼ同じ温度。凍死していなかった事に感謝されたそうだ。

カナダの方から見た日本?について尋ねてみた。

「新しくきれいな車が多いですね。日曜日になるとお父さんが家の前でいつも洗車しているんですね。それはそれでいいのですが、車はピカピカでも家はボロボロ。一般的にカナダ人は車は消却資産と考えています。何故なら中古車になれば必ず値が下がってしまうからです。しかし、家は特例を除いて中古になっても値が下がりません。だから家は資産と考え大切にします」

「それから、日本の住宅デザインはかなり不思議なデザインが多いですね。カナダでは、建築様式(デザインの基本となるもの)があり、その様式に基づいて設計されます。だから、昔も今も美しい街並みになるし、中古でもデザインが古いという感覚はあまりありません」

この話しを聞き、先進国である日本がいつまで経っても豊かさが感じられない最大の要因がそこにあると私も思う。先進国で唯一住宅の価値が下がり続けるのは日本だけのようである。理由は単純明快である。中古住宅でも多くの人々からこんな素敵な家なら暮らしてみたいと感じる家を設計段階から考慮して造るか否かだと思う。

自動車産業は戦後、北米に追いつけ追い越せで、遂に世界一位となりましたが、ある住宅の権威者によると、住宅産業は50年遅れているという。地価の上昇では無く、住宅の価値が上昇した時、真の先進国の仲間入りが出来ると思う。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

お値打ちなのはどちらか?

2007.08.02

建築業界に携わる者なら誰もが常識とされることをあえてお客さまに質問する。最近はモデルハウスをご見学される方にこんな質問をしてみた。

「ほぼ同じ家を大手メーカーと工務店で造ったとしたらどちらがお値打ちだと思われますか?」

8割のお客さまが、「大量生産により安い感じがする大手メーカー」と答えられる。確かに、常識的に考えればその通りである。

十数年前、弊社も総合ハウジングセンター等に出店を考えたことがあるが、その維持管理費に驚嘆した。
一棟のモデルハウスを総合住宅展示場に出店する為の必要経費は、建物の償却(通常5年サイクルでの建て替え)+土地リース代+協同宣伝広告及びイベント費用+人件費(1拠点営業マン4名程度)+フランチャイズ加盟料及び上納金+水道光熱、事務機器リース代。
これだけの金額を利益から捻出しなければならず、思うような家づくりが出来ないとハウジングセンター出店は断念し、弊社の作業場にモデルハウスを建築した。

これから家を建てられる方が一番気になることとして、「支払ったお金は十分に建築に反映されてくれるのだろうか?」という心配だと思う。

業界内では、大手メーカー住宅の利益の割合は6〜5割。工務店の場合は2〜3割。つまり利益が6割なら、お客さんが支払ったお金の4割しか建築に反映されていないということになる。

今までの経験から推測すると結果的に満足度の高い家づくりをされた方は、じっくりと勉強し、真実を見抜けるようになってから家づくりをされている方だと思う。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

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