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社長日記

月別アーカイブ:2008年6月

なりたい大人「周りにいない」

2008.06.30

中高生の5割が、周りになりたい大人がいないらしい。私も反省すべき点があるが、この意見には確かにうなずける。と同時に、逆に5割もいたのか!?と驚きもした。

彼らが憧れる大人は、おそらく金持ちとか社会的地位を得た大人ではないだろう。「憧れる様な生き方をしている大人」だと思う。

最近書店では、所ジョージに関する本が山積みとなっている。所ジョージほどともなれば、十分な所得もあるだろう。しかし、高級車に乗り高級リゾートで遊ぶ様な暮らしはしていない。

クラシックカーからガラクタのおもちゃに至るまで、彼の身の回りにあるもの全てに、自分自身の生き方やこだわり、哲学の様なものが感じられる。その様な生き方をしている所ジョージに多くの人々は憧れていると思う。

私の知人にも50代でクラシックカー好きのチョイ悪オヤジが2名いる。彼らのこだわりは全てにおいて半端ではない。世間は彼らを変わり者と言うが私は、彼らこそが本当に格好いい生き方をしている大人だと思う。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

ドライウォール

2008.06.29

取引先の商社の紹介にて、横浜からドライウォールを専門に手掛けている会社の代表の方がお越しになった。理由は、日本に北米同様の正式なドライウォール工法を普及する為、マニュアルづくりや職人の教育を共にして欲しいということだった。

輸入住宅と共にドライウォール工法が日本国内で普及し始め十年程になるが、関東では、ドライウォール業者の多くが正式なドライウォール工法を実践していないと切実な問題をお話しされた。

ドライウォール工法によるペイント仕上げの場合、正式な施工をしても簡略化した施工をしても完成直後は差ほど変わらない。しかし、半年一年が過ぎてくると、簡略化した仕事の場合、家中の壁天井がクラック(ひび割れ)だらけとなってくる。事実、県内の業者が分譲地で海外よりプロのドライウォーラーを招き施工したが、日本側で施工した石膏ボードの貼り方が適正でなかった入居後に大変なクレームとなった経緯がある。

(代表の方)「国内のドライウォール業者の中で、御社は正直にドライウォールに取り組まれていると思います。是非共にドライウォールの標準化を進めて欲しい」と言われた。

昔から同業者のこの様な言葉に私はメッポウ弱い。

既に弊社の子会社ドライウォールジャパンで養成した数人のドライウォーラーが、正式なドライウォールを実践し活躍してくれている。

我々も満足度の高い家をつくるには、どうしてもまじめで腕のいい職人が必要である。

代表の熱い想いに協力しようと思う。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

沖縄、慰霊の日

2008.06.24

沖縄が戦後63年目の慰霊の日を迎えた。

以前、大ヒットした ザ・ブームの「島唄」の秘話を聞いたことがある。

この唄の意味を全く知らない本土の若い歌手が歌っていることが、沖縄の人々の感情を逆撫でした。
島唄というのは、琉球民謡の総称であり、沖縄の人々にとっては本当に特別な唄だった。

沖縄戦では、海に囲まれた島の中を逃げ惑い、家族が次々に死んで逝く中、必死に励まし合いながら歌ったのが島唄だった。

その真実を知った沖縄好きの ザ・ブームは、酷く悲しんだ。そして沖縄の痛みを肌で感じる為、沖縄を廻りながら沖縄の人々と共に悲しみや痛みを共有した。
その姿勢に沖縄の人々も彼らを次第に受け入れてくれるようになったそうだ。ザ・ブームのメンバーが何より嬉しかったことは、彼らの島唄が正式に沖縄の民謡に登録されたことだったと話していた。

現在、沖縄へ移住する人もいるが、その多くが本土に戻ってしまうと聞く。沖縄を単なるリゾート地として移住する人は受け入れられるはずも無い。

今日もまた沖縄へ本土から沢山の観光客を乗せた旅客機が飛ぶ。せめて慰霊の日や終戦記念日には、機内で63年前のことを少しだけでも伝えて欲しいと思う。

以前、テレビドラマで放映された「さとうきび畑の唄」。ビデオレンタルで借りることが出来るので、是非家族で観て欲しい。幸福の尺度・・・多くの気付きを得られると思う。

http://www.tbs.co.jp/zawawa/

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

家づくりの最終目的

2008.06.23

先日、弊社で建てられたお客様から次の様なコメントを頂いた。

「住宅産業は最も判りにくい産業の様に思います。素人は明確な判断基準がもてなくて本当に困ります。」

「住宅はその人の人生観の反映なので、何を重点とするのかを間違え、下手をすると求めているものと正反対、ということも有り得ます。」

私がこの住宅産業に携わって20年程になりますが、最も深いことだと感じた。
少々噛み砕いて簡説明すると、家づくりという情報洪水の中で、家づくりを通してユーザー自身が潜在的に本当に大切にしたいことが実現できるにも関わらず、既に当たり前とされている物質的なこと(耐震性や断熱性能、最新の住宅設備等)だけに意識をとられ、求めていることとは正反対の家づくりをしているということ。

既に家を建てられた方でも上記の意味を理解できるエンドユーザーは殆んどいないだろう。

家づくりの最終目的はたったひとつ。あなたとあなたの家族が、毎日笑顔で、幸福感を感じながら、人生を送ること。

家は物質ですが、人の知恵(設計)や造り手(職人)との関わりによって、あなたとあなたの大切な家族のマインドまでも豊かにすることも可能なのです。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

インテリアデコレーター

2008.06.21

日本で言われるインテリアコーディネートのことを北米では、インテリアデザイナーと言う。インテリアコーディネーター、インテリアデザイナーの仕事は、一般的に建築に関わるコーディネートに加え、カーテン照明器具位までの作業内容となる。

北米では、建築終了後のファニチャー(家具)や装飾品をコーディネートする専門家がいる。それがインテリアデコレーターである。(インテリアデザイナーとデコレーターと兼務されている方もいる)

高級ホテルのスイートをイメージして欲しい。

ファニチャー(家具)やランプ、花瓶や絵画、その他の細かな装飾類を省いた状態、それまでがインテリアコーディネートの仕事であり、その後の仕事はインテリアデコレーターの仕事である。ホテルのスイートがあれほど劇的に豪華に変身してしまうのは、インテリアデコレートのマジックによるものである。

弊社のモデルハウスを体感して頂けたらご理解できるかと思うが、スイートルーム同様、インテリアデコレートにより、連続する空間(部屋)にファニチャーや観葉植物を配置することにより、各部屋の役割を明確にしながら視界的にも変化を持たせることが可能となる。ホテルのロビーと同様の効用である。

残念なことに、日本では世界に通用する上質なデコレートを可能とするインテリアコーディネーターの数は極めて希少である。事実、国内の高級ホテルのインテリは殆どが海外のインテリアデザイナーとデコレーターによるものである。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

時を経て人々から憧れるビクトリアンスタイル

2008.06.20

間もなく東京ディズニーランド®開園25周年と共に、東京ディズニーランド®ホテルがオープンする。建設中のホテルは、ビクトリアンスタイルである。何故、ビクトリアンスタイルなのか?理由はシンプルである。時を越えていつまでも美しく人々の憧れだからである。

ディズニーホテルの規模とは比較にならないが、この写真は現在弊社が建築中のビクトリアンスタイルの住宅である。大手メーカー系の標準的住宅を実際に建てる価格同等、若しくは、プラスα程度の価格で建築可能な価格でご提供させて頂いている。

このビクトリアンスタイルの設計は極めて難しい。家の幅に対する棟の高さと太さ、棟の一辺に対しての窓のサイズ等、絶妙且つ繊細な設計技術を要求される。輸入住宅に携わり十数年になるが、私の知る限り輸入住宅を専門に手掛ける建築家の中でも、完成度の高いビクトリアンスタイルを設計できる建築家は殆どいない。

このクイーンアンの建物は弊社のフラッグシップとなることだろう。

東京ディズニーランド®ホテル http://www.disneyhotels.jp/tdh/

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

家族の想い出

2008.06.17

北米の映画を観ると時々家の壁に沢山の家族の写真のワンシーンを見ることがある。

渡米した際、何度か個人の住宅に招かれたことがあるが、その際、壁に飾ってある家族の写真を何度も熱心に説明された覚えがある。米国では「家族」に対する特別な思いがあると感じる。おそらく、巣立った家族が再びクリスマス等で集う時、これらの写真は家族の絆を確かめ合うものとなるのだろう。

私の実家では、写真こそ飾ってはいないが、兄弟で背比べした柱がある。柱の低い部分に微かに残る線からは時の長さを感じる。ムカつくこともあるが、何故かこの柱を見ると穏やかな気持ちになる。家の何処かに家族のミュージアム的な場所を残すことをお勧めしたい。

ドライウォール工法は子供たちの成長を壁に刻むことが出来ます

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

本当のバリアフリー住宅

2008.06.16

「バリアフリー」と聞いて何をイメージされるだろうか?ユーザーの多くは、バリアフリーと聞くと、「段差がない家」そんな感じだろう。

日本において住宅の中での死亡率のナンバーワンは転倒によるものでなく、温度差による脳梗塞である。事実、事故が起こる場所は、浴室やトイレなど温度差によることが原因なのである。

米国では家の中にあえて段差を設ける場合も多い。インテリアの変化をもたらすことの他、リハビリの効果を持たせてあるという。当然だが、人間は足を上げずに済む環境下に置かれれば、次第に運動機能も低下するからである。

米国では、バリアフリー=「家中の温度差がないこと」だという認識を持っている。その為、家全体を魔法瓶の様に断熱しセントラルヒーティング(全館空調)により、家の中快適に保ち、温度差による脳梗塞を防いでいる。

又、開放的で段差を用いた間取りにより、家の中を自由に歩きまわりながら、適度な段差によりリハビリ効果も持たせてあるのである。

では何故、日本のバリアフリーは、温度差ではなく段差のバリアフリーになってしまったのか?理由はシンプルである。安く造れ、ユーザーからも理解しやすく、簡単に売り上げに直結したからである。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

CHANGE(チェンジ)

2008.06.14

毎週月曜日は木村拓哉主演の「CHANGE」を楽しみにしている。

田舎の小学校教員だった朝倉哲太こと木村拓哉が、ひょんな切っ掛けで総理大臣になり、私利私欲に走る派閥や官僚を敵に回しながらもひた向きに世直しをしていくというドラマである。シンプルな感想だが、朝倉の国民への裏表のない正直さに毎回爽快な感動がある。

近頃、後期高齢者医療制度、道路特定財源、消費税アップ等が話題となっている中で、年金問題、居酒屋タクシー等モラルの低さが問われている。

議員や官僚も含めて痛みを感じることとなれば、国民もその思いを理解してくれると思う。

若者がこの国を誇りに思えるそんな国づくりを・・・。そんな想いでこのドラマが作られた気がする。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

駅舎

2008.06.10

少々、鉄ちゃん(鉄道ファン)気味の私は、昔の駅舎にも関心がある。昔の駅舎は学校建築同様、明治大正時代の美しい西洋建築が多い。

おそらく地元で活躍する宮大工が西洋建築を謙虚に学びながら、自分たちの社寺建築と融合させながら、全国の宮大工と腕を競い合ったのではと思う。

残念なのは、最近建てられている駅舎のチープさである。その殆どが近代的なデザインで、旅に出掛ける際にも旅情感が湧かない。

先日、ネットで昔の駅舎の画像を検索した際、長男にこれらの駅舎をどう思うかと尋ねてみた。すると、とても深いことを言った。

(長男)「この時代には生まれていないけれど、なつかしい感じがする」
(私) 「今の駅と比べてどっちがいい?」
(長男) 当たり前の様に「こっち」と昔の駅舎を指差した。

長男の一言で弊社の取り組みに確信を得ることが出来た。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

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