安城建築
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社長日記

月別アーカイブ:2009年11月

懐かしさのスパイス四七抜き音階(よな抜き音階)

2009.11.23

四七抜き音階とは、簡単に説明すると4番目と7番目の音階であるファとシの音が無
い音階であり、昔から日本の童謡等に懐かしさを感じるメロディのスパイスとして使
用されてきた。

スコットランド地方に昔から伝わる民謡の音階でもあり、スコットランド音階とも呼
ばれているという。

誰もが知る四七抜き音階のメロディで代表的なものは「赤とんぼ」「蛍の光」「ド
ヴォルザーク新世界から(遠き山に日は落ちて)」がある。これらのメロディは、切
なさといとおしさが胸に込み上げひとの琴線に染みる。

何故だか解らないが、ひとはこの琴線に触れると、誰もが優しくなる。それは、国を
越えても、時代を経ても変わらない普遍的なものである。

驚いたことは、琴線に触れるメロディに法則があるということ。
安城建築がいつも心掛けている「懐かしさを感じる外観デザイン」に精通するものが
あると深く感じた。

以前、建築家の手塚氏と懐かしさを感じる外観デザインについて語り合ったことがあ
る。手塚氏曰く、その様に感じるデザインには、その様に感じる要素が必ず含まれて
いると言っていたことを思い出した。ノスタルジーを感じるデザインにも法則がある
ということになる。伝統的な建築様式をベースとし、この様な法則に基づきながら、
設計されたデザインは、100年後も200年後もいつまでも美しく人々を魅了する。

私が初めて建物から琴線に触れる様な不思議な経験をしたのは小学生の頃。
偶然見つけた安城農林高校の近くに建っていた「山崎会館」を観たときである。
既に使用されていなかったが、あたかもこの建物が現役の頃から自分が存在していて、
ずっと長い間見守ってくれていてくれた様な不思議な感覚だった。
とても愛しい感覚だった記憶がある。

音楽と建築と全く異なるものであるが、安城建築がノスタルジーな家をつくり続ける
ことにより、観る人々の感性・感情に響き、穏やかにし、優しい気持ちになって
もらえれば、その優しさの波紋が街中に広がっていくのでは? そう感じている。

流行に左右されないノスタルジーデザインは、安城建築イズム(安城建築の美学)で
もある。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

碧南市大浜町のレトロ建築

2009.11.19

昭和2年に建築されたレンガ造りのレトロ冷凍倉庫が2ヵ月後に解体されることを知
り、見納めをしなければと思った。

たかが倉庫。しかし、機能性のみを追求した現代の倉庫とは比べ様がないほどに美しい。
たかが倉庫だが、この倉庫の建築に携わった技術者や職人の粋を感じる。
美しいものは時代を経ても美しく、感性に響く。

窓の上のレンガの積み方を見て欲しい。丁度石の橋の様に垂直荷重が左右に逃げ、構
造力学に基づいている為、安定感を感じ外観デザイン的に観ても実に美しい。

別れ際、「お疲れ様でした」という気持ちでレンガに触れ、帰路に就いた。

レンガ冷凍庫近くの旧大浜警察署も実に懐かしさを感
じさせてくれるとても美しいレトロな洋館

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

いつか実現したいこと

2009.11.16

私がいつか実現したいビジョンのひとつがある。安城建築版コウハウジング。
コウハウジングとは、昔の様なご近所のコミュニティを取り戻そうという暮らし方の
手法。

安城建築が考えるコウハウジングは、同じ価値観を共有し、全員一致で賛成された方
のみ入居が出来る、より濃厚なコミュニティ。

このパースとは少々異なるが、南の島にあるリゾートホテルをイメージして欲しい。
中央の広場を囲むようにリビングポーチ付の戸建バンガローが集まり、小さなコミュ
ニティを形成している感じだろうか。

リビングポーチのロッキングチェアーに腰掛けながらくつろいでいれば、コミュニ
ティの誰かが気軽に声を掛けて来る。

センターハウスには、共同で使用できるキッチンやダイニングも兼ね備え、気軽に心
の通じ合う仲間と豊かな時間を共有することも出来る。

想像しただけでもワクワクしてくる。

昨今、「心の充足」は人との関わりが最も重要だと言われる。自画自賛となってし
まうが、安城建築の考えるコウハウジングは究極の心の充足を得られる暮らしだと私
は思う。

先日、弊社を選んで頂いたお客様に、将来リタイヤした際、今の家をお子さんに譲る
か、他の方に貸して、安城建築の考えるコウハウジングに入居しませんか?と話をし
たところ、目を輝かせながら「是非」と仰ってもらい、いつか実現したいと強く感じ
た。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

11月15日は家族の日

2009.11.16

中日新聞のコラムに興味深いことが掲載されていた。
博報堂生活総合研究所が1988年から2008年まで10年間おこなった家族観についてのア
ンケート結果である。

「意識して家族の絆を強めることをする方がよい」と答えた割合は88年37.3%が98年
には47.3%となり、08年には56%までに増加している。そして、その数値は夫も妻も
ほぼ同じだという。逆に「家族より自分」と答えたひとは激減しているという。

人生における豊かさの源が「家族」ということを人々が気付き始めているということ
だろう。約10年前に安城建築ミッションのひとつに掲げて来た「家族の絆」(商標登
録済)が少しずつ浸透し始めてきたことを実感した。

追伸、昨日「死に逝く直前に後悔すること」という内容の番組を観た。後悔すること
として一番最後に挙げられたことは、「感謝の気持ちを伝えられなかったこと」だっ
た。
少しばかりの照れ臭さを乗り越えて一番身近な大切なひとへ感謝の気持ちを伝えてみ
ては如何だろうか?想像を遥かに超えることが起こるに違いない。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

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