安城建築
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社長日記

月別アーカイブ:2010年3月

囲い込み

2010.03.29

先日あるご婦人のお客様がお越しになられ、「家づくりの過程で各会社からの囲い込みにより、家づくりが本当に解らなくなりました」と言われた。

プライバシーの関係上詳しくはお話し出来ないが、結婚予定の息子さんがいて、お嫁さんとの同居を前提に、新たに土地を購入し新築を考えられていた。

今現在、新築する土地も決まっていない状態で、各業者からは、「今が建て時、とりあえず『仮契約』だけでもして欲しい」と猛烈な売込みがあると言われた。

お話しの中で、まだお嫁さんになる方にはご相談されていないことを知り、私は「順番が逆ではないのでしょか?」とお伝えさせて頂いた。

「家を建てるということは、建てることが目的では無く、ご本人やご家族が幸せに暮らすことではありませんか?もっとゆっくりと時間を掛けて家づくりをご検討された方が宜しいのでは?もしかしたら同居しない方が幸せかもしれません」ともお伝えさせて頂いた。

現実的に、二世帯同居は非常にナーバスな為、最大限の配慮を建築側がするべきだと私は思うが、この様な『囲い込み』は同業者ながら実に残念な行為である。

以前、弊社がお手伝いした岡崎市のA様のご主人が「建築業界ほど不透明な業界はありませんね」といわれたことを思い出した。

私としては、フェアで正しく解りやすい情報提供をしていこうと考えている。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

海外視察を終えて

2010.03.29

個人的に長時間飛行機に押し込められることが苦痛で、正直海外に行く時は少々気が重い。しかし、自分達の立ち位置の確認と、次なるステージに行く為には、1年に1回程度は海外視察に出掛けなければ成らないと感じている。

国内での評価を頂いてもやはり本場でトップを走る会社の建物を見ると、雲の上の様な存在だと感じてしまい、まだまだ発展途上だと感じる。

何故か毎回現地に着いて住宅地や現場を歩き始めると水を得た魚の様に元気になるから不思議である。1日中現場にいても飽きることはない。

今回偶然に見つけた建築中の工事現場でインド人のペインターにと出会い、現場の中を案内してもらった。私が『nice job』と言うと益々張り切って家中を見せてくれた。

施工中の現場は我々技術者にとっては宝の宝庫。彼らの現場を見て思うことは、日本は難しい仕事は手間と時間を掛けて造るが、彼らは難しい仕事でも簡単に造るノウハウを持っているといつも感心する。

写真は、建て方中の現場であり、現場フレーミングで施工される純粋な北米式ツーバイフォー工法で建てられている。

毎回思うことだが、どの現場も施工中は汚いが、出来上がるととんでもなく格好よく且つ、美しい家に激変してしまうから不思議である。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

同業者研修を終えて。

2010.03.19

北は札幌。南は北九州から同業者の皆さんが観光バスで弊社モデルハウスを見学された。参加者の中には、輸入住宅フランチャイズ本部の重役の方もみえた。

安城建築のモデルハウスは築14年を迎え、おそらく、日本最古のモデルハウスだろう。全国の主要都市のハウジングセンターには最新のモデルハウスが揃っているにも関わらず、遥々遠方からお越し頂く同業者の皆様の意見がとても気になった。

嬉しいことに同業者の皆さんの反応は極めて高い評価の声が圧倒的に多かった。
築10年も経てば、建物の資産価値はゼロということが当たり前の我が国で、このプロジェクトは、日本の住宅産業への挑戦でもあり、当初からこのプロジェクトのご指導をして頂き、今回の研修の団長を務められた戸谷英世先生の悲願でもあった。
築14年経た今、伝統的なデザインによる住宅は、国が異なっても資産価値が持続することが証明された瞬間でもあった。

14年前、このモデルハウスのオープニングセレモニーの際、戸谷英世先生は職人始め、多くの関係者の方々の前で、「このモデルハウスの図面を浅井さんから見せて頂いた時、全国の建築業者が試行錯誤を繰り返している中で、安城建築は初めての取り組みでもあり、正直、私は無理だとお伝えしました。しかし、いい意味でその期待を大きく裏切られました。私が知る限り、このモデルハウスは、日本の中で最も『米国の家』に近い家だと私は思います。安城建築がこのモデルハウスをつくったことにより、この地域の住宅レベルが飛躍的に上がると私は感じております」とお話しされた。

帰路に着く皆様のバスを見送った際、バスの中で大きく手を振る戸谷先生が居た。今後も師匠の夢の実現のお手伝いさせて頂く為にも安城建築が日本の輸入住宅のリーダーシップを担っていかなければと強く感じた。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

ドライウォール研修の際の出来事

2010.03.15

先日のドライウォール研修の時(お昼休みの時間帯だった)、弊社のドライウォール職人が説明している際、神の手を持つサイディング職人(元暴走族のリーダー)が邪魔にならない様、後ろの方で一緒に熱心に聞き入っていた。

彼の仕事は外装工事。ドライウォールは内装工事であり、全く自分の仕事には関係がない。
通常の職人なら、昼休みは弁当を食べ一服し、昼寝がお決まりのパターンである。

彼の仕事ぶりは、母屋の隣で工事をさせて頂いた際、仕事の一部始終をご覧頂いていた安城市のI様のご両親からも高い評価を頂いている。お母様曰く「少々道を外れた人ほど、自分の道を見つけると本当に凄いですね」と仰って頂いた。

私が現場に行くと、ドライウォール職人とこのサイディング職人が一緒になって外部の詳細の納まりについて、施工詳細図を基に「もう少し大きい方がもっとバランスがいいじゃないか?」等、議論していることがある。時には、一度造ったものを壊すこともある。

一度造ったものを壊す。職人にとって最も嫌なことである。ドライウォール職人のアドバイスを聞き入れるには、信頼関係が成立していなければありえない。

今回のドライウォール研修の彼の姿を見て、職人同士の信頼関係の源を見た。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

続・北欧住宅

2010.03.15

現在、安城市のF様に続き西尾市にてI様の北欧住宅を建設中。このI様の北欧住宅も徹底的に造り込みの前準備を建築家の手塚氏と弊社の現場監督との間でおこなわれた。

先日、雑貨業を営むお客様がモデルにご来場され、I様の詳細図面(通常の図面で造り込むことが出来ない為、更に詳細の図面を描くこと)をお見せしたところ、「ここまでやるから安建さんは違うんですね!!」と驚かれていた。
少々お話しさせて頂き、失礼ながら素人の方ではあるが、細部のディティールの違いを極めてよくご存知だった。おそらく仕事柄、海外出張も多く、海外の建物を数多く見られたご経験によると思う。

正直、安城建築は徹底的に図面づくりに時間を要している。理由はシンプルで、いくら高価な建材を使用してもデザインが劣れば建物の価値は大幅に減少してしまうからである。

安城建築の使命としては目先のお客様の我侭を言われた通り形にすることよりも、プロフェッショナルとして長期に渡ってのお客様の満足度を持続することを重んじている。

過去の経験から、正統派のクラシックデザインを用いた場合、満足度が持続する可能性は極めて高くなっていると私は思う。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

最近の新聞記事に思うこと

2010.03.15

最近の中日新聞には、感動で涙腺を緩ませる記事が時々ある。本当にいい記事だと思う。

以下、中日新聞社HPより転用
「悪ガキ」10年後に3万円返す さい銭盗、謝罪の手紙添え
2010年3月8日 朝刊

「後悔の念と罪悪感でいっぱいです」と謝罪する手紙と、同封された3万円=宇都宮市で

宇都宮市下岡本町にある小さな神社のさい銭箱から、過去の盗みを謝罪する手紙と3万円入りの封筒が見つかった。小学生のときにさい銭箱から1万円を盗んだことを告白し「後悔と罪悪感でいっぱい」と記してあった。

封筒は先月22日夜、地元自治会長の須永正さん(76)ら4人が防犯パトロールで巡回中に見つけた。

手紙では「社会人になってからお金を稼ぐ大変さを実感したときに、おさい銭を盗んだことを思い出した」と説明。「1万円を入れた方はどんな願いをこめて入れたのだろうと思うのです」と後悔の念をにじませ、「10年の歳月が流れてしまったことをふまえ3万円を納めます」と結んでいる。

神社の責任役員を務める須永さんは「若者の思いにじんときた。地域の子だったのかもしれないが、真っすぐに成長してくれた」と感慨深げ。今、神社には、須永さんから手紙の主に向けたメッセージが張られている。

「あなたの善意は社会福祉協議会に寄付させていただきました」

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

「正しいドライウォール」の普及活動

2010.03.12

正しいドライウォール工法無くして北米輸入住宅は実現できないと私は考えている。

北米生活経験者の方ならご存知だとは思うが、北米の住宅からオフィス、ホテル、商業施設から空港施設に至るまで様々な建築のインテリアにはドライウォールが施工されている。

しかし、残念ながら日本国内で正しいドライウォール工法を実践する職人はまだまだ少ない。何故なら正しいドライウォールの実践には、『建設業者及び現場監督、大工、ドライウォーラーの協力』と『正しいドライウォールを実践する決意』がなければならないからである。

そうそう、もうひとつ必須条件がある。ドライウォーラーの体力。腕立て伏せ100回程度は出来なければ、ドライウォールの専用工具を自分の手足の様、自在に使いこなし、クオリティの高いドライウォールを実現することはできない。

具体的には・・・

①ドライウォール専用石膏ボードの使用(通常のクロス用の石膏ボードとは異なる)
②正しい石膏ボードの張り方
③正しい石膏ボードのビス止め方
④正しいコーナービートの取り付け方
⑤ドライウォール専用の資材の使用と正しい目地処理とパテ処理及び専用の工具の取り扱い方法

上記の全ての条件が揃わなければ正しいドライウォールは実現できない。

安城建築では、「正しいドライウォール」を国内に普及する為に、志の高い工務店や職人に正しい施工技術の伝授を試みている。

⇒ドライウォールの研修の様子

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

これから家づくりを始められる方へ

2010.03.11

モデルハウスにご来場される方とのお話しの中で、皆さん共通の悩みとして、「正しい情報を得るにはどうしたらいいのかが解らない。」と言われる。

以前この日記でもご紹介したかと思うが、弊社で建てられた岡崎市のA様が「建築業界ほど不透明で解らない業界はありませんね」と仰っていが、確かにその通りだと思う。

住宅雑誌のクライアントは読者では無く、広告を掲載してくれるスポンサー会社であり、エンドユーザーにとって有益な情報でもスポンサーの会社にとって不利益な情報は掲載されることはない。

ハウジングセンターでは、一億円以上のモデルハウスを見せられ、実際に手に入れる家は三分の一から四分の一程度のご予算の方がほとんどであり、家づくりは夢の削り落としにより進められていく。

私は皆さんには、気に入った業者のお客さんが実際に建てた家を見せてもらうことが『楽しく、満足度が高い家づくり』に導く一歩だとお伝えしている。例えば、完成現場見学会に参加すれば、家づくり進行中のお客さんや実際に暮らしているOBのお客さんともお話しをするチャンスもある。

『お客さんが実際に建てた家を見る』・『建てたお客さんに聞く』これ以上の真実はないと私は思う。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

一宮U様邸(ビクトリアンスタイル)見学会無事終了しました。

2010.03.09

雨天にも関わらず、大勢のお客様のご来場ありがとうございました。
今回は、弊社お客様OBのT様(我々は、瀬戸支店長と呼んでいる)に1日店長を、そしてお施主様のU様にも終日接客をして頂き、本当にお疲れ様でした。

瀬戸支店長がお施主様のU様に「一宮支店オープンおめでとうございます」と祝辞を申し上げると、U様は嬉しそうにされ、二人で楽しそうに話されていました。

新規のお客様にとって、直接OBの方に「生の声」を聞ける為、店長はじめ、お施主様のU様も終日大忙しでした。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

T様から届いたメール

2010.03.02

瀬戸のT様(通称瀬戸支店長)より、下記メールを頂きました。(掲載許可済)ありがとうございます。

土曜・日曜と庭いじりをして休日を過ごしました。

土曜日のことですが、花壇の植え替えをしていたら急に一台の車が家の前に止まり、
見知らぬ小父さんが降りてきて大きな声で、サインボードを見て安城建築。ここはモデルハウスですか?と尋ねられ、
いえ、違いますけど・・・と答えると、あ、安城建築で建てられたんだね?と聞かれたので、はい、そうです。と答えた。
すると、素敵な洋風な家ですね~と言ってその場を去って行きました。
しかし、大きな声の元気な小父さんで驚きましたよ(笑)。

日曜日もまた、一台の旧型のミニクーパーが走って来て急に家の前でスピードをグ~ンと落とし、
運転手の男性が、助手席の女性に『ほら、ここ。』って感じの口の動きをして我が家を二人して覗き込んでました。
助手席の女性の口の動きではおそらく『うわぁ~、』って驚いた表情をして我が家を眺めて走り去って行きました。
まるで以前にこの家を知っていて、もう一度見に来たって感じでしたが・・。
ひょっとしたら、安建さんの新規のお客さんですかね~?
出来れば、車を止めて眺めて欲しかったです。

夕方、玄関先や庭に飾る花の相談の為、花屋に行った際も、店員さんにイメージを伝える為、家の写真を見せたら
凄く驚いた表情をして素敵なご自宅ですね~と言われた。 正直とても嬉しかった! 自慢でもあった!!
自宅の写真を見た途端、おそらく店員さんもこんな家なら花を飾りたいとウズウズしたに違いない(笑) そんな風に勝手に感じとれた。
安建さんが建てられた家を見せたら間違いなく、花屋の店員にはたまらないだろと思えた。

安建さんの家に住むと何処でいつ誰が見ているのかって思うと、結構自分なりにいい刺激になります。
誰に見られても恥ずかしくないように、庭のお手入れもこれから力入れていきたいものです。(笑)

本当に充実した休日が過ごせました。

瀬戸支店長より

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

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