1.輸入思想住宅で可能な限りメンテナンス不要な工夫

安城建築の輸入思想住宅は、いつまでも美しい外観デザイン&家族のコミュニケーションが図れるオープンな間取り等の設計思想を輸入しています。

輸入建材については、装飾、内装建材等、後々のアフターメンテナンスの必要とならない建材は輸入し、メンテナンスが必要とされる部分に関しては国産を使用し、可能な限りメンテナンスフリーの輸入思想住宅をご提供しています。

2.自社で施工する、つくり手(職人)の顔が見える工務店

安城建築は自社で施工チームを持つ老舗の地域工務店です。

お客様との設計打合せから施工に至るまですべてを自社で行うため、お客様と建築家の思いがつくり手である職人へ伝わりやすい施工体制で家づくりに取り組めるのです。
販売のみを行い、施工を下請け会社へ一括発注する業者が多い中で、そのような業者とは明確に異なります。

3.お客様が支払ったお金を最も有効的に家づくりに反映

お客様より依頼された仕事は、自社で施工します。
自社で営業から施工を一貫して行うことにより、中間マージンを削減しています。
ハウスメーカーや大手ビルダーと異なり、宣伝広告費は必要最小限に抑え、その分はお客様の家づくりに反映しています。

4.官公庁工事の技術を家づくりに活用

高度な建築技術を要する官公庁工事で培った確かな技術とノウハウを兼ね備えた現場監督とつくり手(職人)であなたの家をおつくりします。

特に輸入思想住宅は、海外のデザインを忠実に再現するだけでは、後々のクレームへとつながります。
輸入建材の吟味を含め、日本の気候を充分に考慮した施工により価値のある輸入思想住宅になります。

5.昭和4年創業、90余年の実績

(※中央が創業者浅井正一 旧事務所前にて)
終戦から7年目の夏、安城建築創業者の浅井正一は大工の棟梁として多くの職人たちとともに額に汗をかきながら仕事をしておりました。
戦後の高度成長を肌で感じ、大工作業場拡大の急務を要していました。
しかし購入代金の資金がなく、地方の銀行に再三お願いにあがりましたが、答えはどこも同じでした。

「資産のないあなたに融資はできません」。

すべての銀行に断られ、途方に暮れました。
そして最後の望みを託して、明治横山農協(現在のJA)の小野組合長に直接お願いにあがったそうです。

組合長はしばらく沈黙した後「浅井さん、あなたの手を見せてください」と言われ、仕事でボロボロの両手をそっと差し出すと「う~ん、働き者のいい手だ。私はこの手を信じてみます」と融資してくださったそうです。

後に創業者浅井正一はこの出来事を「今こうして安城建築が繁栄したのは小野組合長のお陰です。あのときのご恩は一生忘れる事はない」と話しています。

それ以来、安城建築は無借金で経営し、建築以外に自社所有地の賃貸事業等により、さらなる安定経営に努めています。

家は数十年住み続けるものであり、メンテナンス体制も会社の永久持続が前提となります。
わが社は安定経営により永久持続し続けることこそ、地域工務店を選ばれるお客様への安心につながると考えます。

安城建築の考え方TOPへ

安城建築の考え方 次へ

安城建築の考え方 前へ