半田のミツカンの倉庫が素晴らしくカッコいい・・・。

私の中でミツカンは古きモノを大切にしながらも常にその進化し続ける会社というイメージがあります。例えば、納豆でも蓋の中に味付けダシを入れることにより、手を汚さずに納豆にかけることのできるパッケージ。味ポンでもボトルを少し握れば少量を使いたい分だけかけられる容器への進化、等々・・・。

ミツカンミュージアムとして間もなく公開される未来倉庫をイメージさせるこの建物を見た瞬間にその進化し続ける企業文化を感じました。正しく『ミツカン道』の粋がこの倉庫のデザインから実に感じられます。
長い社歴がある会社ですから、それだけ表現すれば充分だと思いますので、昔ながらの倉庫を少々改装してミュージアムへの転用が極普通だとおもいますが、さすがミツカンですね唸りました。

この倉庫、古きものと未来とを融合し、かつアーティスティックにデザインされた倉庫であり、これほど美しい倉庫は日本には無いのではと思います。美しい建物をみると背筋に微電気が走りますが、正しくこの倉庫を見た瞬間微電気が走りました。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充