今まで経験したことのない、連日の猛暑。先日、西尾市のO様が電気代の明細を持参して事務所に立ち寄って頂けました。

最近の38度超えにも関わらず、O様の奥様曰く、『少し設定温度を下げると寒い』そうです。

弊社の事務所の外周壁内には次世代フロンを使用した現場発泡ウレタンが70㍉(冷凍庫並み)施工されていますが、これだけの猛暑になると、帰社時に一旦空調を止め、朝再び運転しても中々温度が下がりません。(事務所の全館空調はアズビルではありません)これは断熱材に外部からの熱が伝導しその熱が断熱材自体に蓄熱され、蓄熱式保温材の様になってしまうからです。

この断熱材の蓄熱現象を防止するには断熱材の外側に遮熱の対策をし、熱そのものが断熱材に伝導しない様にすることが求められます。O様宅には高性能の遮熱シートが天井壁に施工されている為、熱そのものを反射してしまう為、この猛暑においても抜群の冷房効果が発揮出来るのです。

気になる全館空調の電気代は、真夏の8月で(40坪程度)で13000円程度です。