日本の住宅の外壁の流れとしては、如何に塗り替えをしないで済むかを提唱している。それは支出を考えれば正しいが、家の魅力を新築以上に出来るとしたら如何でしょうか。

その参考例として下記左側が新築時のカラーリングで右側が塗り替えをした際のカラーリングです。色の好みもあるので一概には言えませんが、激的に変わったのは一目瞭然です。例えるなら以前にもご紹介した500系新幹線のノーマルカラーリングとエヴァンゲリオンカラーリングの違いと同様のことです。

この建物もデザインそのものは全く同じですが、新築時と塗り替え後では別物となっています。個人的には新築時以上の魅力を感じますが如何でしょうか。

建物の基本的なデザインが普遍的であれば、その家が親から子へそして孫へ受け継がれて行くことでしょう。そして暮らす人の好みによってカラーリングをすることで更に愛着も増してくるのではないでしょうか。