お正月休みに書棚を整理していると、昔購入した科学雑誌『ニュートン』を見つけました。
その雑誌の中の『時間の遅れを利用して、遥か230万光年先のアンドロメダ銀河までの宇宙旅行』という内容に深く関心を持ったことを思い出しました。

時間の流れは、光速に近づくほど静止している状態に比べ時間が遅れるという(特殊相対性理論)

例えば、光速で飛べるロケットがあったならば、230万光年を僅か57年で往復可能だという。しかし、帰還した乗組員が観る地球の姿は、460万もの時を経た世界。当然ですが、もう乗組員を知る者は誰ひとり居ません。地球が存在しているかも定かではないでしょう。

誰ひとり知らない地球に帰還した乗組員の心情を自分に置き換えるととても衝撃的でした。

もし、いつかタイムマシーンができたとしたら・・・あなたは、いつの時代の、どこに、そして誰に会いに行きますか?

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充