私どものお客さまとの打ち合わせに立ち会った設計士の方からこんな話しを聞いた。

「打ち合わせの席で○○さんがこんなことをお話しされました」(設計士)

「長男が障害を持っている為、健常者である妹はこれから先引け目を感じることもあると思います。だからこそこれからつくる家は娘が自慢出来る家にしたいと思います」

この話しをあえて私にされたということは、設計職人には相当深い言葉だったと察する。

間違いなく、職人魂に火が付いた瞬間だと感じた。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充