電化製品は昔から苦手で、必要に迫られないと購入しない。その為、我が家では昨今姿を消しつつあるブラウン管テレビが現役で頑張っている。しかし、地上デジタル化に伴い、必要に迫られ始めている。時々家電屋に行くが、テレビの種類の多さに圧倒され、パンフレットを見ても自社の優れた部分は強調されているが、他社と比較してどうか?ということが解らず、益々解らなくなり、帰路に就く。

何が違うのかも解らない。家電ですらこの状況。家を購入する際、家づくり初心者、素の方が悩むのも当然なんだろうなぁ~と妙に共感してしまった。

テレビのことを熟知していて、自分の売りたいものを売るのでは無く、プロとして本当に優れたものを解り易く、我が家に合ったテレビをアドバイスしてくれるアドバイザーがいたらどんなにありがたいだろうと思う。買いたいのに買えないジレンマに縛られている。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充