ANJO KENCHIKU Since 1923

安城建築
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社長日記

月別アーカイブ:2009年3月

輸入住宅と日本の街並み

2009.03.21

時折「輸入住宅は日本の街並みに合わないのでは?」というご質問を頂くことがある。

私は「日本のどの街並みに合わせるのですか?」と思う。

戦後の焼け野原からの復興により、日本の街並みがメチャクチャになったと言うが、私は昭和30年後半までは日本の街並みは美しかったと私は思う。ALWAYS・三丁目の夕日を観ても今よりずっと美しいと思う。

私が思うに、あの時代まで日本古来の伝統や世界の建築様式のデザインの流れから大きく外れること無く建てられてきたからではないかと思う。言うなれば、昔から時代が代わっても誰もが美しいと思うデザインを用いられてきた。

その流れを変えてしまったのが、いわゆる独自性の強い建築家や独自性の強い大手ハウスメーカーではないかと思う。これらに共通することは、デザインの歴史を全く無視し独自のデザイン性こそが「競争優位性」に繋がると考えている。

消費者心理としては、「新しいデザイン」・「シンプルモダン」というトレンド的な要因に極めて魅力的に感じてしまう。しかし、その様なデザインは、その完成した瞬間は目新しく斬新に思うが、10年も経てば流行後れとなり、物理的に問題が無くても人々から評価されず、その価値は大幅に下落する。

現在の住宅展示場の多くは、「像が乗っても・・・」と言う様な、物理的な競争優位性ばかりをユーザーに訴えかけるが、建築基準法に基づいて建てられている家ならば、物理的要因で解体されることはまずない。市場での建物の価値は、「こんな家なら中古でも暮らしてみたい」・「借りたい」そう思える家こそがユーザーにとって最も得となることだと私は思う。

安城建築の考えは今の日本の街並みに合わせるのでは無く、日本の街並みを再び美しくする為のお手本を我々がつくり続けていくことが、スクラップ&ビルドに終止符を打ち、結果的にユーザーや国家、地球環境の為になると考えている。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

小牧市K様からのお手紙

2009.03.20

小牧市のK様から下記のお手紙を頂きました。(K様の許可済み)

つい先日のことです。朝、バスルームの掃除をしていた時に、外から小学校5.6年ぐらいの女の子の声が聞こえてきました。
「ほら、この家だよ。すごいいい家でしょう!ここにはヨハネさん(?)が住んでいるんだよ。いいなあ、私この家に住んで、ワンちゃんを飼いたい!」
どうやら他のお友達に我が家を紹介してくれていたようでした。その女の子の少し自慢げな声が私にはとても嬉しく感じました。彼女がいうように、ここに住んでいるのは”ヨハネさん”ではありませんが、恐らく小学生の女の子が我が家に抱くイメージは”外国人が住む家”なのでしょうね。
確かに我が家にはアメリカにいるのではないかという錯覚を起こしてしまうような”本物感”があると思います。

また、こんなこともありました。初めて新聞代を徴収するために我が家を訪問した新聞屋さん(50歳くらいの女性)は、私が玄関のドアを開けた瞬間に、「毎日新聞を配達する度に、一体どんなお嬢様が住んでいるんだろうと想像していたんですよ。想像していた通りの人でよかった!(多分、この部分は社交辞令だと思いますが・・・)」とおっしゃってくれました。我が家を見ながら、どんな人が住んでいるのだろうとイマジネーションをふくらませていただいていたなんて、何となくくすぐったいような幸せな気分になりました。

固定資産税の決定のため、我が家を査定してくださった市の職員の方は、ご自分の仕事を忘れてしまったかのように細部に至るまで見入って関心していました。その方の様子は、“査定”という仕事をする職員ではなく、1つの作品を鑑賞する1人の女性といった感じでした。そして、「こんな素敵な家は今まで見たことがないですね。”安城建築”という名前は聞いたことがないですが、どんな会社なんですか?この家を見た人は誰でも安城建築さんに建ててもらいたいと思うでしょうね」とおっしゃってくださいました。

いずれの出来事からも、我が家は“人の想像力を掻き立てる家”なのだろうと思われます。
一軒の民家が人の想像力を掻き立てるなんて素敵なことではないでしょうか。テーマパークでもない普通の住居なのですから。それは多分、安城建築さんの家は造った人の魂が
透けて見えるからではないかと思うのです。「一体、この家にはどんな人が住んでいるのだろう」「どんな会社がこのような家を建てることが出来るのだろうか」こういった疑問を見る人に抱かせるには家が造り手の人たちによってインスパイア(息を吹き込む)されていなければ不可能なことです。これまで例えば大邸宅を見て経済的な豊かさを羨むことはあっても、”どんな人が住んでいるのだろう”と純粋に興味を抱いたことは一度もありませんでしたし、”家”という建築物に、そこに住む人や、その造り手を想像させる力があるなどと考えてみたこともありませんでした。
それが今、自分の住むこの家によって”家”が持つ不思議なオーラに気付かせてもらえたなんて、本当に安城建築さんのお陰です。ありがとうございました。

想像力を掻き立てられたのは施主である私達も同様でした。主人も私も勤務先が遠いため、帰宅時間が遅く他の施主の方々とは違ってなかなか建築中に我が家を見に行くことが出来ませんでした。それでも週に何度か作業がとうに終わった夜、懐中電灯を片手に少しづつ出来ていく姿を見るのは本当に楽しみでした。ドキドキする胸の鼓動を覚えながらハンドルを握る感じは、まるで恋人に会いに行くかのような“ときめき”に似ていました。
階段の手摺りが一日にほんの少ししか進んでいないこともありました。
壁のペイントも2日でトイレだけなんていう日もありました。
職人さん達が仕事に情熱をかたむけ、妥協することなく丁寧に作り込んでくださった姿が目に見えるようでした。
木全さんが何度も何度もくり棒をはめては外し・・・という作業を繰り返してくださっただろう事、夏目さんが小さな筆で細かな装飾を塗り分けてくださった事も、この目で見たわけでなくても、その苦労された姿がはっきりと想像できました。
施主が見ていなくても、手を抜くことなく、誇りを持ってご自分の仕事に向かっている姿を想像出来る家がいったいどれ程あるでしょう。
建築中に現場に置いてあった、細部まで丁寧に丁寧に描き込まれていた内部装飾の設計図を見れば、現場監督の小鹿さんが長い時間をかけて描いてくださったことも容易に想像ができました。インテリアコーディネーターの田代さんから送っていただいた照明の手直し案(メール)は、夜中の1時過ぎでした。注文の多い私たちの要望を出来るだけ叶えるため、何度も外観を考え直していただいた手塚先生にも
多くの時間を割いていただいたことと思います。
スタッフの皆さんに、これ程時間と情熱をかけていただいた家なのですから、”造り手の魂が透けて見える”のは当然ですね。安城建築の皆様、本当にありがとうございました。
今までそれ程”徳”を積んできたわけではない私達が人生最大の買い物を安城建築さんにお任せ出来たのは、この上ない幸運でした。
階段を上る度、トイレに入る度、1つ1つの装飾を見る度、職人さん達のお顔を思い出しています。そしてお会いする度、建築への思いを少年のように語ってくださった浅井社長の熱い目も忘れることはないと思います。
初めてモデルハウスを訪問した日に何時間も話し込んだことが昨日の事のように思い出されます。貴社を含め、2社の間で施工業者を迷っていた時、一番の決め手となったのは専務さん(当時)の建築に対する情熱でした。浅井社長の情熱と良い家を造ってあげたいと思う姿勢があるから、”人の想像力を掻き立てる家”が出来るのだと思います。
どうぞこれから先、安城建築さんが発展していく中でもその情熱を持ち続けて下さいね。
そしてわが娘が何年か後に家を建てたいと思った時には、またぜひ素敵なお家を造っていただきたく思います。
その際にはよろしくお願いいたします。安城建築の皆様、本当にありがとうございました。

(輸入住宅マスター)先日、K様が瀬戸の見学会にお越しになられ、とても奥深いことをお話ししてくれた。

「大工さんが取り付けてくれた巾木(床と壁に取り合いに取り付ける材料)の小さなササクレやペンキ屋さんが巾木を塗る時に床に付いた小さなペンキの汚れを綺麗にすることがどうしても出来ません。これを見る度に大工さんやペンキ屋さんの顔を想い出します。綺麗にしたら、職人さんたちとの想い出までも消し去る様で・・・これが本当の手造という証ですから」

住宅づくりが車づくりの様に、完璧なクオリティに仕上げることがカスタマーズサービス向上の様とされてきたが本当は違うのでは?と感じた。勿論、クオリティは大切な要因であるが、本当の満足感はそこでは無く、造り手との関わりや想いこそが最大の顧客満足に繋がるのだと感じた。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

瀬戸市T様からのメール

2009.03.20

おはようございます。
毎日快適な生活をおくらさせていただいております。
まさにアメリカに居た頃の環境がよみがえってきて初日は興奮し過ぎて、あまり寝られませんでした。
高級ホテルのような空間で、とにかくたまりません。僕自身もつくづくいい家だと感じております。
毎晩、息子を寝かせた後、ダンボールの片付けを急いで行っております。
明日にはアシュレーより家具が届く予定になっていますのでとても楽しみです。近所へ挨拶行った際、向いの奥さんの一言目が『ディズニーランドみたいな家ですね~』と言われ、
同世代の奥さんらには輸入住宅ですね~、ずっと建築中からどの様な完成になるのか楽しみにしていました。と言われ、
引越し業者の兄ちゃんは、玄関を開けた瞬間の一言が、『すげぇ~アメリカだ!!NHKでやっていたフルハウスみたいだ!』って仰ってました。
アメリカ好きなの?って聞いたら、はい、好きです。と返答があったので、家を建てるなら『安城建築』で。ってつい宣伝してしまいました(笑)
やはり、みんな輸入住宅にはかなりの関心があるんだと感じました。なのに、どうしてマイホームを計画する際、勉強して建築メーカーを選択しないのか不思議でたまりません。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

信頼関係

2009.03.20

先日、これから弊社にて家づくりをされるお客様のご両親とお話しさせて頂いた。

理由は、ツーバイフォー工法に対しての疑問をお持ちだった為、お施主さま(息子様)より、ご両親への説明の依頼があった為である。

業者である私が説明するよりも、直接現場で作業に携わる職人自身が説明した方が真実性が高いと考え、ご両親様と職人とで直接話しをさせて頂いた。

職人自身から机上論では無く、実体験でのメリットもデメリットも含めてお話しさせて頂き、ご理解を頂いた。

お施主様が施工前に直接職人から話しを聞く機会は殆ど無い。建築業界の流れとしては、「職人にはお施主様と直接話しをしない様に」ということが主流となっている。

業者側からすれば、職人が余計なことを言ってしまわない様にということだろが、それでは信頼関係は築くことが出来ないと私は思う。

今回、お施主様(息子様)のご要望で息子様は出席されなかった。その理由は、親子同士ではどうしても感情的になってしまうということらしい。

しかし、ご両親の想いは、ご自身の体験から「家づくりを失敗して欲しくない」という親心である。ご両親曰から「家づくりをきっかけに、今まであまり会話をしたことのない息子と話をする様になった」と笑いながら言われた。

弊社の澤がご両親様へ「親子間では色々対立はありますが、先日のお話しの中で、息子様は大学まで出してもらい中々面と向かっては言えないが、両親には本当に感謝している」と仰っていたことをお伝えした時、お父様はテーブルにうつむき、お母様は涙ぐまれた。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

豊田市での見学会のご案内

2009.03.20

来週の週末 29日(日)の1日間のみ、豊田市にて現場見学会をおこないます。

ビルトインガレージ付きのトラディショナルスタイルの家で、昔の西洋建築に多く、日本の気候風土に最適なラップサイディングを使用しています。

室内は「ドライウォール専用石膏ボード」と「米国の専用のパテ」を使用した本物のドライウォール工法を見ることが出来ます。使用する専用の石膏ボード等は隠れてしまう部分ですが、長期に渡りクラック(ひび割れ)のおこりにくいドライウォールの実現の為の安城建築のこだわりです。

今回の見学会も限られたお客様のみのご案内となりますので、ご関心がある方は弊社、ハウスアドバイザーの澤までご連絡下さい。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

「いい仕事してますね~」

2009.03.02

現在外装工事が完了し、間もなく塗装工事に入る。豊田市のY様邸。

拡大写真は2階ベランダのFRP防水の画像。安城建築のFRP職人は、造船職人による施工である。パッと見た感じでは判らないが、同じFRP防水でも、そのクオリティーは職人により天地の差が生じる。

船を造る場合、FRPの施工ミスは命取りとなる。職人曰く、「住宅においても今まで一軒たりとも雨漏れをした現場は無い」とさらりと言った。(勿論、FRPにも耐用年数はある)

さすが、造船職人。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

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