インテリアを考えることは、部屋という空間を楽しさのあるものにするためにどのように演出するかということ。
そこに住む人、家族にとってどんな環境の中で人生を過ごすかは、とても重要なことです。

 

 

住まいの環境づくりとしてインテリアを考える場合、壁や天井の色に加えて、カーテン、照明器具、家具、小物などを中心にカラーや雰囲気をイメージしながら組み合わせることになります。
最近の日本の家ではシンプルなインテリアが好まれる傾向から、家具や小物はお気に入りで揃え、壁や天井の仕上げに凝ることはあまりありません。
それはそれでインテリアとしての魅力はありますが、壁や天井に装飾を施すことで、お部屋の質感や雰囲気はかなり洗練されたものに感じるようになります。

 

壁の装飾には、いろんなやり方があります。壁全体を使っての装飾も、一部分を使っての装飾もあります。
その度合いは予算との調整となりますが、帯を一本使うだけでもインテリアに変化をつけることができます。
用いられるものには、腰板貼り、ブリック貼り、飾り棚として使うニッチ、装飾板貼りなどがあります。インテリアを楽しむ上で、取り入れる価値のある仕上げとしておすすめです。