安城建築
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社長日記

月別アーカイブ:2008年7月

新築見学会

2008.07.31

今回の見学会もお陰さまで猛暑の中多数のお客様にお越し頂き、感謝。

向かいの公園の木陰で、数名のお客様と立ち話しさせて頂いた。

「家づくりを通して、お客様が輝いてくる」そんな実感があった。

「いいお客さんに恵まれてるなぁ」と実感した見学会だった。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

不思議な主寝室

2008.07.22

時折、新聞広告に折り込まれる二世帯住宅の中に不思議なプランがある。(大手メーカー)

それは一階部分の和室(老夫婦の寝室)の真上に若夫婦の主寝室がある間取りである。

一般的に米国の設計では、主寝室はガレージの直上や夜間使用されない部屋の直上に配置する。理由は夫婦生活の配慮であり、プロとして極めて当たり前のこととされている。

我が国の建築家や設計士の中で夫婦生活のことに配慮している人は極めて少ないと感じる。

ただでさえ二世帯の家族が仲良く暮らしていくことは難しいにも関わらず、夫婦生活までもストレスを感じる様になってしまう様な間取りは如何なものかと思う。セックスレスの夫婦が増えている原因ももしかしたら誰も相談出来ない上記の様な悩みがあるかもしれない。建築のプロである我々も責任の一端がある。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

職人の悦び(よろこび)

2008.07.22

職人にとってこの連日の猛暑は相当キツイ。

昨日、現場から帰って来たドライウォール職人の夏目兄弟にドーナッツを差し出したが、喉を通らないと言った。私も経験があるが、これほどの暑さとなると、昼の弁当はそうめんかざるそばの様なものしか食べられなくなる。

弟がポツリと言った。

「今日は旦那さんも奥さんも見に来てくれたし、現場に来てくれて、大変さを分かってくれるだけでも救われる」と。

以前彼が言った言葉をふっと思い出した。

「俺は、安建のお客さんが好きだから・・・」

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

ドライウォールによる無限な装飾の可能性

2008.07.22

この画像は弊社ドライウォーラー夏目兄弟による、少々上級弊社施工例である。大して意識していなかったが、現在プラン中のお客様にお見せした処、驚かれていたので、ご紹介したいと思う。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

家族の顔が見える間取り、オープンプランニングのもうひとつの魅力

2008.07.20

オープンプランニングとはリビング、ファミリールーム、キッチンそれぞれの部屋を区画することなく、開放的な室内空間が実現できる。家族の絆を人生の豊かさと考える北米の人々からはこの家族のコミュニケーションも円滑となるオープンプランニングという設計思想は北米でもっともポピュラーな平面計画と言える。

昨今日本からも多くの家族が北米に赴任され、帰国後は皆さんオープンプランニングの間取りを望まれる。全館空調システムとオープンプランニングを一度体感すると、誰もがその暮らしやすさの虜になってしまうからである。

オープンプランニングの魅力は家族のコミュニケーションを円滑にすること以外に、日本で最も有効的な設計手法と思われる要因がある。日本は土地が高く、出来るだけ小さな家でもより広々と感じることができるのがオープンプランニングである。その理由は、パブリックスペース(家族で共有する用途の部屋)が連続している為、その部屋を通って他の部屋に行くことができる。その為、無駄な廊下が不要となり、廊下に要する面積分を共有スペースに用いることが可能となる。

このオープンプランニングこそ我が国に最も適した間取りだと私は思う。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

ドライウォール工法

2008.07.18

モデルハウスにお越しになったお客様についつい伝え忘れていたことがあった。
弊社では標準仕様の為、当たり前過ぎていたこと。
それは、「ドライウォール工法の施工実績国内ナンバーワン」ということ。

ドライウォールもどきの工法が多いと言われる中で、頑なに正式な北米式ドライウォール工法を実践している。

バズーカー(パテとジョイントテープを自動的に施工できる機械)を自分の手足の様に自在に使いこなせる職人は国内では極めて希少な存在である。

バズーカーを自在に使いこなす彼の腕は私のももより太い。
今日もその基礎体力を維持する為、仕事後ジムへ向かいバーベルをあげる。

追伸、壁紙に代わるドライウォール工法による水性ペイント仕上げの壁面は、女性の肌をより美しく魅せることが出来ます。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

現場管理・続編

2008.07.18

現場管理と現場監督との違いは以前この日記でお伝えした通り、全く別物である。

フルオーダーの住宅をつくる場合、マニュアル通り又はチェックリストに従ってつくっていけば本当にいい家が出来るのだろうか?答えは、ノーである。大きくマニュアルに依存することは大量生産を考えた造り手側の論理(言い訳)だと私は思う。

確かにマニュアルもある一定部分は共通事項として活用できる。しかし、フルオーダーの住宅の場合、現場毎に納め方は異なり、マニュアルは最低限のことしか網羅できないと考えた方がいい。現場監督の知識や能力により出来上がる家は大きく異なってしまうと考えた方がいい。

同じ料理を作るにはその料理のレシピー通りに作れば同じ味の料理が出来るが、フルオーダーの輸入住宅の場合、全く同じ家を造るということは先ず在り得ない。その為、現場監督には一種の職人技が必要となる。

職人技はマニュアルに出来ない。いい輸入住宅をつくるには職人技を兼ね備えた現場監督がどうしても必要不可欠なのである。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

定年後の楽しみ

2008.07.15

数年前、大阪の矢野経済研究所・瀬戸の中小企業大学校・久留米(九州)の老舗建材店と立て続けにセミナーの講師として招かれたことがあった。その中で一番印象に残ったのは、久留米でのセミナーだった。大学教授も参加され少々焦ったが地域の工務店や大工さんも80名程お越しになっていた。夕方からのセミナーで、参加者の中には現場で金づちを振る大工さんがそのまま参加される方もいて頭が下がる思いだった。

二次会では、親子で営む工務店さん・若い大工の親方が切実な悩みを話してくださった。

超ローコスト住宅が猛進撃を開始し、その下請けと成るか否かで悩んでいる方も居た。超ローコスト住宅の下請けになった場合、仕事には困らないだろうが一日の日当は8000円程度らしい。車もガソリンも道具も自分持ちで、アルバイトの方がマシだと思った。

皆さん少々口下手ではあるが、仕事には誰にも負けないほどの情熱を持たれている方ばかりだった。間違いなくいい仕事をしているに違いない。

職人は職人であることが生きがいである。逆にそれ以外の仕事をするということは、抜け殻となってしまうということだろう。まだ当分先の話しだが定年を迎えたら、安城建築の取り組みを何らかの形で生かしながら、全国のこの様に熱く情熱を持った職人さんや父ちゃん母ちゃん工務店の応援をしつつ、美味しいものを食べて廻れたら楽しいだろうなぁと思っている。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

2008.07.14

あるご家族から、新築又はリフォームの相談があった。弊社への依頼の理由を尋ねると、93歳のおじいさんからの指名だと言われた。弊社の創業者と知人であったことや、弊社の歴史と信用からのようだった。

おじいさんの昔話を伺っている時、私と澤の背筋がピンと張った瞬間があった。

それは戦友の多くを亡くした大陸での戦争体験談。

想像出来るだろうか?
隣で共に銃を構えていた友が、次の瞬間にはもうこの世には居ないことを・・・

終戦後、命からがら帰国すれば、国を守る為に命を掛けて必死に戦って来たのにも関わらず、今度は戦犯扱いにより、中々就職も出来なくとても困ったと。

そして、ようやく就職できた先は鉄工所。
しかし、その代償として粉塵により気管支を患ってしまったと咳き込みながら話してくれた。
これほどの壮絶な体験をされているにも関わらず、おじさんは終始笑顔で淡々と話されていた。

想像を超える悲しみや怒りまでも時の流れにより次第に薄らいで行くのだろうか。
この様な壮絶な生死紙一重の環境下を体験された方は言葉に重みがあると感じる。
生きて行く強さは経験した試練に相対するとも思う。
真っ直ぐな死生観を持たれており、この様な方の話は真剣且つ素直に聞き入ってしまう。
人生の師だと私は思う。

間もなく終戦から63年を迎える。
おじいさんの様な壮絶な戦争体験者は貴重な存在。
機会があれば安建ファミリー皆様へお話し頂ければとも思っている。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

25年前のホームステイ

2008.07.14

25年前の冬、カリフォルニアのサンノゼでホームステイの経験をした。

ホームステイ先は米国のどこにでもある一般家庭で、米国の平均的な家に比べ部屋数や部屋の広さは少々小振りな家だったと思う。

ゲスト用の部屋が無かった為、家の方は私にファミリールーム隣のリビングルームのソファをベットメイキングしてくれた。真冬にも関わらず、夜中でも家の中は何処も暖かくオープンなリビングルームにも関わらず、毛布一枚で充分だった覚えがある。

滞在中にホームステイ先の親類の家でのクリスマスパーティーを経験した。照明を落とした部屋には、大きなクリスマスツリーの電飾がとても美しかった。ツリーの根元には沢山のクリスマスプレゼントが用意され、クリスマスムードを豊かに演出していた。

親類の家も当然の様に全館空調により、快適そのものだった。後々知ることになったが、その当時米国では殆どの一般家庭に全館空調システム(セントラルヒーティング)は導入されていた。

クリスマスパーティーも終盤に近づくと、プロジェクターで巣立っていった息子さんや娘さんの小さい頃の想い出が壁に映し出された。今思えば、そのプロジェクターの投影先の壁がドライウォールの壁だったと思う。

25年も前に既に全館空調システムとドライウォールは当たり前の様に採用されていたことに驚く。我が国の北米輸入住宅も外観やインテリアだけでは無く、ユーザーの方に輸入住宅の本質を知って頂く為に全館空調システムとドライウォールの標準化を切に願う。

米国では快適な室内温度で暮らす為に全館空調システムが必要だとは考えていない。家の中は快適であることは既に当たり前だと考えている。全館空調は、家族の顔が見えるオープンな間取りを実現する為にどうしても必要なのである。米国の人々にとって、家族と共有する時間こそが豊かさの根源だと考えているからである。一段階上の欲求を満たすために全館空調が必要だと考えているのである。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

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