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社長日記

月別アーカイブ:2014年7月

三世代に渡るお付き合い

2014.07.31

弊社、お客様共々三世代に渡り約60年間のお付き合いのY様ご家族。弊社創業者(私の祖父)とその弟子と弟子の弟子と共に一緒に記念撮影に伺いました。

客間に招かれると百二歳となる弊社創業者の浅井正一が当然の様に仏壇の前に座り、般若心境を唱え始めると暫くしておばあさんが『おじいちゃんよかったね』と満面の笑顔で仏壇のおじいさんに話し掛けられました。

その後、おばあさんは、おじいさん愛用だったマッサージチェアーに浅井正一の手を取りながら招かれました。昔話に花が咲きその様子はとても仲むつまじく、そこには業者とお客さんという垣根は全くありませんでした。正直、業者とお客さんがここまでの域に達するのか・・・と何とも奇跡的な光景を垣間見、創業者浅井正一の真髄を見せつけられたかの様で、無言の学びをさせられました。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

近所のおばあさん

2014.07.31

先日額田郡幸田町N様邸のご近所のおばあさんが『この家にこの花を飾って欲しい』という内容の日記をお伝えしたところ、安建ファンの方(理由があって弊社では建てることが出来なかった方です)から次の様なお手紙を頂きましたのでご紹介させて頂きます。


いつもありがとうございます。社長の日記を読ませていただきました。

いつもながら、素敵なお話をシェアしてくださってありがとうございます。毎日家を見に来たり花を持ってきてくれるおばあさんの心について、私が感じることをお伝えしたいと思います。安城建築で家を建てるご縁をいただけなかった安建ファンの一人として、おばあさんの気持ちも含めて理解できることがあると思いますのでご参考になれば幸いです。

おばあさんがとても素直な感性の持ち主であるということは第一条件としてあります。退屈な日常に現れた異国の美しい建物におばあさんは引き寄せられていますね。実際には見たこともない異国の建物との出会いは、おばあさんにとって物語の世界、おとぎの国に出会ったようなものです。子供のころ物語の世界に入った感覚は誰でも持っています。見るだけで幸せになり、ただその美しさに見とれ、嫌なことを全部忘れる。すごく幸せな時間を味わっています。普通の人にとって年を取るということは、何とも言えないさみしさを伴うものです。白洲正子さんが古い民家を手に入れた時に、それまで一人で家を守って住んでいた人が寝室として使っていた部屋に入ったと時、背負っていたものの重さやさみしさをずっしりと感じたと書いています。さみしくても家を守るためにそこにいなければいけない。まだ地方によっては男尊女卑の文化が根強い日本では女性は封鎖された世界に閉じ込められていることも多く、そうしなければならないと固く信じていることも多いです。日々、さみしさと向き合って生きている。

日本しか知らない人、日常から出られない人にとって、異国の文化に触れることはとても刺激的で人生を豊かにしてくれるものです。狭い世界に生きている人ほど、外の文化に触れることで感動し大きな豊かさを受け取ります。それは海外に行ったことがある人や、外国に文化に触れて感動したことがある方ならわかっていただけることだと思います。

日本の職人ならではの丁寧に作りこまれた安城建築の建物であるということもおばあさんの心の奥深くに響くものがあったのでしょうね。安城建築の家はただ美しいにとどまらない磨き上げられた美しさを持っています。完璧な美しさです。美しさを持つものが磨き上げられることで放つ輝きは、圧倒的です。それは完璧な掃除と手入れの行き届いた日本の社寺や庭のもつ美しさと同じ性質のものではないでしょうか。

それに加え、住んでいる人の持つ温かさがあった。家は住んでいる人の温かさ冷たさ様々な気を周りに放っているものです。家そのものの持つ美しさと温かさ、その家に住んでいる方がとても温かいのが家を通しておばあさんに伝わっている。

美しいものを見て美しいと感じる心の豊かな人が引き寄せられてくる。美しく温かいものに人は知らぬ間に引き寄せられてきます。どんなに美しい家であっても冷たさを感じるものには、引き寄せられません。花も持ってきてもらえません。

安城建築の建てる家は文化です。異国の温かさを持つ文化に触れて人は幸せを感じます。疲れている時に、その道を通って帰ろうと思う方もいるはずです。私自身も安城建築の家だと知らずに、そうしていた家があります。おばあさんのさみしい老後におとぎの国の景色をプレゼントしているお施主さんはおばあさんの人生をとても豊かにしています。光の加減によってまた違う美しさを楽しませてくれる素敵な家は、おばあさんの散歩を楽しい時間にしてくれているはずです。日常の中で美しいと感じる時間の豊かさはとても素晴らしいものです。

最低限の質素な生活でも人は生きていくのに十分なものを与えられています。そこに異国の文化や必要のない遊びをいかに取り込めるかで、人はまた大きな心の豊かさを得ていきます。それは人生の大きなゆとりなのです。幸せは幸せを感じる人の心にあります。それに蓋をしてさみしく生きている方がたくさんいます。

ご縁があって安城建築で家を建てることができるお施主様は本当に幸せです。

その幸せを一緒に喜んでくださるご近所様もまた幸せです。家を見ているご近所さまに気付かれたら、ぜひ微笑みかけてくださいね。

これからもお客様とスタッフの皆様で愛情たっぷりの美しい家を作ってください。

家族の幸せを作る家は愛情をこめて作られるべきであると思います。幸せの連鎖を生む家は愛情と技術なしでは作れません。

また次回、素敵な家の見学会にお邪魔できる日を楽しみにしております。

遠くからではありますが、これからも応援させていただきます。

素敵な日記のシェア、ありがとうございました。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

ラップサイディング(外装)

2014.07.25

ラップ張りの日本式の呼び名はよろい張りと言います。よろいとは戦国時代の武将が戦の際に身に付けていたあのよろいです。戦の際の激しい動きにも柔軟に対応しつつ刀から身を守ります。

このラップ張りはアメリカン住宅のシンボルの様に思われている方も少なくないようですが、日本でも昔古来の在来工法や神社仏閣、博物館明治村の建物の多くにこのよろい張りが使用されています。

技術者的の立場で助言させて頂くとよろい張りは、一枚ずつ重ねて張っていくことで僅かではありますが、重なりの部分に隙間が出来通気を促し、地震の際は、よろい兜同様、地震による歪を吸収する働きもあります。

先人方の知恵はやはり正しく、ラップ張りは高温多湿、そして地震の多い日本の気候風土に最も適している外装だと私も思います。

余談ですが、北米でのラップ外装の使用に関しては、比較的安価なスターターハウス(第一所得者層向け住宅)には樹脂製のラップ調サイディング、カスタムハウスには窯業系(セメント質と繊維質)のサイディングが使用されています。間近で見比べる、コブシでコンコンと叩いてみると明らかにその重厚感の違いが分かります。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

近所のおばあさん

2014.07.18

スタッフから嬉しい報告がありました。

先日完成引渡しを終えた幸田町のN様。引越し後、毎日のように家を見に来るおばあさんがいるそうです。

そしてつい先日、そのおばあさんから、『この家に飾って欲しい』と花を頂いたそうです。そんなことがあるなんて、とても驚きました。

よく知っている方にお祝いとして頂くならよくあることです。あまり面識のないご近所のおばあさんに花をもらえるというのは施主様にとって大変な驚きであり喜びだったでしょう。

安城建築のお客様には様々なドラマがありますが、建築に携わる者としては施主様だけでなく、ご近所の方が家を喜びを感じて迎えていただけている証拠のような気がしてとても嬉しい限りです。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

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