安城建築

社長日記 2009.09.02

日本一を誇りたいこと

日本全国で建設業許可登録をしている業者は約51万社あるが、その中でも弊社がダントツに日本一と誇れることがある。それは、いいお客様に恵まれていることに尽きる。

自画自賛では無く、他業者にも出入りする職人も同様のことを言う。以前、見学会を手伝って頂いた建材屋さんの営業マンが「どうしてお客様同志でこんなにも仲良く話しているのか不思議な光景でした」と話してくれた。又、あるお客様のご両親が見学会にお越しになった際も同様のことを言われた。

既に家を建ててしまっているにも関わらず、見学会にお越しになり、見込みのお客様へ家づくりを熱く語ってくれるOBのお客様も多数いらっしゃる。その中でも瀬戸のT様は超有名人。多くの見込みのお客様からも名前で呼ばれ、家づくりを語りだしたら止らないT様を見て弊社OBのI様は「安建バカ」と呼んだ。

時として安城建築は融通が効かないと言われることもある。目先の金儲けだけを考えれば、お客様の思い通りの家を造ってあげることが、契約までは最短となる。しかし、大抵その様な家づくりはお客様の満足度が持続することはない。プロとしていくらお金を積まれてもお客様の後々のことを考えれば造ってはいけない場合もある。

今の安城建築ではお断りする。
少々傲慢に聞こえるかもしれないが、安城建築を支えてくれる熱烈なファンの方々の為にも家づくりの姿勢はブレてはいけないと考えている。それがやがて支えて頂いているファンや猛暑の中汗だくで働く職人の悦びへと繋がっていくと私は確信している。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充