弊社の最も得意とするクイーンアンスタイルに更に磨きを掛けた家が間もなく完成する。

設計士、現場監督、職人皆が協力あって、実に細部までのこだわりが強く感じられる。自画自賛だが、この建築費とこの床面積でここまで美しくバランスのいいクイーンアンスタイルの家は日本中探しても無いだろう。

この現場の職人が言った。現場の前を歩く年配のおばさんやおじさんまでもが「凄く素敵な家ですね?」と立ち止まると言う。以前は、輸入住宅と言うと「若者の家」というイメージが強かったが、安城建築らしく「懐かしさ」のスパイスを少々ブレンドする様になってから、若いひとからご年配の方までもが憧れる建物となってきた気がする。

塗装工事も終了し、明日外部の足場が外される。立地条件も目の前が海岸で、潮の香りや潮の満ち引きの音までが聞こえる最高のロケーション。

この立地条件とこの美しい家なら、別荘としてでも欲しい。中古住宅となっても、私自身が買い取りたいと正直に思っている。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充