小中学生の頃、カブスカウト、ボーイスカウトでのキャンプファイヤーや炊き出し、自宅のお風呂が薪風呂で火の焚き付け係だったこと(薪を燃やしていた家は殆ど無かったと思います)の影響でしょうか、火を見ていると妙に落ち着きます。嫌な事があったりすると紙に書いて燃やしてたり・・・

ボーイスカウト安城第一団のキャンプの名物と言えば、『闇鍋』。各々が一品づつ持参して暗闇の中、鍋に放り込む。お玉で掬ったら必ず食べると言うルール。インスタントラーメンの中に梅干やらっきょが混入しており、正にロシアンルーレット。

私の部屋は倉庫の一角を薄いベニヤ板で囲っただけで、寒い冬の朝、余りの寒さで目が覚め、ストーブのやかんの水が凍っていたのには驚きました。

あれから40年余り・・・ボタンひとつで部屋中快適な現代。不便さが心の充足に繋がる時代になりました。