友人の工務店社長と私の息子と那須に研修に行き、帰りに日光東照宮(この建築様式は建築士の試験にも時々出題されます)と報徳二宮神社に立ち寄りました。

日光東照宮は小学校の修学旅行以来でしたが、大人になって観る陽明門は思いの外小さく感じましたが、豪華絢爛さはやはり圧巻です。

報徳二宮神社は、小学校の正門にある薪を担ぎながら読書をする少年像(最近は歩きスマホの影響で撤去されているらしい)二宮金尊徳(金次郎)が祀られており、神社の裏手には尊徳先生のお墓があります。墓石の後ろにある土が盛ってある部分は本来のお墓です。

尊徳先生は自身が亡くなる前に弟子達に分相応の墓にすることを伝えました。(充分過ぎるほどの功績を残されたにも関わらず最期まで自身の生き方を貫き通すのは本当に凄い方です)手前の墓石は後に尊徳先生を慕う人々により立てられたそうです。