この話は、携わったチームメンバー及び職人さんに是非、伝えたいと思います。

S様の奥様のお父様は建築関係の職人さんです。勿論、知り合いには建築関係者が沢山居ます。よって、お父様としては、出来るだけ自分の知り合いの業者に依頼したいと考えていました。

『図面さえあれば、異なる業者でも同じ家が出来る』と思われていたお父様と、『安城建築でなければ私の望む家が出来ない』と考える娘さん(S様の奥様)と真っ向から衝突されたそうです。

娘さんの情熱に押され、渋々あきらめられたお父様。しかしながら娘さんの家なのでさぞかし気になっていたことでしょう。現場は、お父様の家の近くだったため、全ての家づくりの過程をこっそりとじっくり職人の目でご覧になっていたと思います。

完成後、お父様は、『この家は、お前の言った通り、安城建築にしか出来ない家だ』と言ってくれたそうです。

携わったメンバーや職人さんにとって、仕事冥利に尽きるひと言です。
職人が職人から認められることは、滅多にありませんから。

携わった全てのメンバー、職人さん、ありがとう!そしてお疲れ様でした。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充