間もなく国内の空家が1000万戸になるそうです。不動産は自分で利用する、貸す、売るの3つの選択となりますが、地主さんにとっては財産でもありますが、悩みでもあります。個人的には直ぐに現金化する理由が無ければ、貸して収益をあげることが理想的かと考えております。

今後、空家を利用した戸建て賃貸も増えて来ると思われますが、ネット等で見られるのはやはり先ずは外観デザイン。見た瞬間目に留まることで優位性がかなりあがるのではないでしょうか。

土地の利用に関しては、最も一般的なものとしてアパートがありますが、アパートも既に過剰供給気味であり、今後の人口減少を考えると不安要素も多いと言えます。

写真は、長男と空家や倉庫、利用価値の無い土地利用の視察に行った時のものです。奇想天外のアイデアや古きものが生まれ変わって感性に響く美しさには驚き、面白さ、学びがあります。

先日も弊社先代からのご高齢となる協力業者さんより、所有する物件の売却のご相談があり、弊社のチームメンバーの不動産屋さんと共にご意向を伺いながら最良な方法を模索しております。私としては、可能であれば収益物件に変えることで、安定した老後を営めることが出来る様に出来ればと思っております。