安城建築

社長BLOG 2011.07.20

昨夜の深夜、武豊町のS様から次の様なメールを頂きました。

チームメンバーの中には、この日記を自動配信登録し、今回の配信により、S様からのメッセージを初めて知るメンバーもいるとおもいますが、携わったメンバー全てと悦びを共にしたいと思います。

『S様からメッセージはチームメンバー、一人一人へのメッセージであり、あなた方の努力の賜物です。本当にありがとう』下記文章はS様からのメッセージです。(S様掲載許可済み)

ただいま台風接近の強風の中、このメールを書いていますが、建物が全然ビクともしません。
施工中、職人さんが口をそろえて、ビクともしませんよこの家って言っていた意味がよく分かります。
わたしがいままで住んできた一戸建ての家は、こういう天候ですと、いつもがたがた音がしていましたので、違いに驚くばかりです。

ひさびさの日記を拝見し、気密測定の様子を見て、なっとくの数字に、思わずメールをしてしまいました。

最初は数値ばかりにこだわっていた私は、最終的にそれ以外にも重要なことがたくさんあると気づき、数値以外にこだわって家づくりをしました。
ただそうできたきっかけは、安建さんの家作りや考え方で、ベースとしているものの性能が、かなり高水準だとわかっていたから、あえてそこを気にすることなく、建物の美しさや、住みやすさをメインに考えながら家作りをすることができました。
ただ、あらためて気密測定をした結果を見て、すばらしい結果を見ると、納得するものがありますし、判断は間違ってなかったと実感します。

私の家は、当初3馬力では広さに対してスペック的に下回っていて、空調やさんいわく、真夏に十分冷えない可能性があると言われていましたが、34℃を超える日でも、寒いぐらい空調は効きますし、6月のドライ運転時には、何度も室外機が止まっている状態を見ました。
それに加えて、2Fと1Fの温度差は体感上ゼロに近く、どこにいても同じぐらいの温度です。
これは想像以上の快適さです。

こんなに快適なのに、光熱費のコストは、前の家より下がっています。
低気密低断熱の家で、屋根勾配が低く、夏の2Fは、屋根の熱がまともに降りてきて、灼熱の空間。
冬は隙間から、冷たい空気がどんどん入り、あっためてもあっためても寒くて、布団からは出られないし、コタツからも出られない状態なのに、光熱費は家賃並みでした。

それに比べれば今は本当に快適で省エネです。

あとは将来的に熱交換換気の性能が上がって、より外に熱を逃がさないようになれば、超省エネ住宅になることでしょう。

震災の影響を受け、今後は太陽光発電の低価格や高効率化が進むと思いますし、蓄電関連の製品も充実してくることでしょう。

これからも、表立っては言わないが、中身もかなりすごい家を作っていってください。期待しています。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充

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