安城建築

社長日記 2010.07.23

屋根職人と外装職人の話

一般的に職人が自分の仕事が終わった後、手直し工事でもなければ再び現場に行くことは無い。しかし、先日も瀬戸の現場が最終的にどの様に仕上がったのかがどうしても気になり、休日に職人同士誘い合い確認して来たと言う。しかし、そう思うのは安建の家だけだという。(当然、彼らも様々な会社の仕事をしている)

職人気質の彼らがお世辞を言うとも考えられず、正直大変光栄に思う。

特に真夏の屋根の上の暑さは半端ではない。黒いルーフィング(屋根材の下地の防水材)は焼け、長時間その上で仕事をすると足の裏を火傷する。そして、急勾配の屋根の場合、屋根足場に?まらなければ移動すら出来ないが、この鉄管も屋根同様に焼け、軍手をはめていても短時間しか握ることができない。

安城建築の家づくりは、彼らの労と志によって支えられ、ひとの感性に響く家となっていく。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充