安城建築

社長日記 2024.09.01

2024 9 1

長らく日記をサボっていましたが、スタッフより昔の日記に遡って読んで下っているお客さんがいると聞き、その様なありがたい方が居るなら書かなければと思った次第です。

今日は防災の日なので建築とは全く関係ありませんが、子供を守る防災について私が経験したこと、消防士の弊社のお客様から聞いた話をお伝えします。

次男が保育園の年少位だった頃、オフシーズン石垣島クラブメッドのプールでの出来事です。大人用のプールと子供用のプールが一体となり、その間に柵があり、次男は浅い子供用のプールで遊んでおりました。

私はビーチチェアを少し倒しほんの僅かな時間ウトウトし、ハッと目が覚めると次男の姿が無いのです。その瞬間、溺れていると思ったのですが、プールの水面がキラキラ反射して水中が見えないのです。直ぐにプールに飛び込み水中を見ると次男が目と口を開き苦しむ事も無く、大の字になって水中を漂っていました。その光景はおそらく人生最大の衝撃だったと思います。その時は無我夢中でしたが・・・。

子供は静かに溺れると言われますが本当にその通りです。直ぐさま水中から抱きかかえ持ち上げると大泣きしてくれたので『あぁ、生きててよかった・・・』と安堵と自分の落度を痛感しました。

その話を、以前、美浜にお住まいの消防士のお客様に話したことがありますが、『もし、海だったら先ず発見できなかったと思います』と。知多半島には多数の海水浴場があり、子供が溺れる事故も度々経験されているそうです。そのことから『必ずライフジャケットを着けてあげて下さい』と言われました。『浮いてさえいれば助かる確率が格段に高くなります』と。

少々話は余談になりますが、石垣島での出来事を振り返るとスピリチュアル的な何か目に見えないものに救われたと思うしか説明が出来ないのです。子供用の柵から5メートル位離れた水中にて無呼吸状態で何故生きてたのか。数年前にあるチャネラーの先生にその話をした処、『曾お婆さんが助けてます』と。次男の名前は政慧(まさちえ)、助けてくれたと言われる曾お婆さんはチエさん。

私もそう感じております。

いずれにしても水遊びの際は、子供達には必ずライフジャケットを着けてあげて命を守ってあげて下さい。

津波に関しても、真冬で無ければ、ライフジャケット有りと無しでは生存率は格段に違うと思います。