安城建築

社長BLOG 2024.12.26

二代目町医者の義理人情

喉の痛みが3日程続き、当初市販の風邪薬を飲んでいましたが、次第に寒気身体のダルさにより、子供の頃にお世話になっていた町医者に行きました。(その町医者は大人になってからは殆ど行ったことはありません)

熱のある方は本日の診察は受け付けておりませんとのことでした。そして私が長年診察に掛かったことがなかったので一見さんだと思われたかと思います。私が、『大先生はお元気でいらっしゃいますか?小さい頃何かとお世話になりました』と古株らしき看護師さんにお話しすると、直ぐにその場を離れ、恐らく若先生(息子さん)にお伝えになられたかと推測します。戻られた後、車中の診察で宜しければお受けいたしますとのお返事でした。

若先生も大先生と同じ物静かな先生で見た瞬間、お人柄の良さを感じる先生でした。

この一連の出来事から感じたことは、若先生から看護師さん方に古くからの患者さんは大切にする様にと諭されているのだろうと感じました。もし、看護師さん自らが自主的判断で若先生に相談されに行ったとしたらすこぶる優秀な看護師さんだと思います。

私がどれだけ嬉しかったか、そしてこの話をどれだけ周りの人に伝え、この医院の粋な計らいを話し勧めてしまうだろうか。