安城建築

社長BLOG 2025.01.25

断熱等級6・7の高断熱仕様の建物が真夏に猛烈な暑さとなる理由

断熱性能のいい建物とは、服で例えるなら、高級羽毛のダウンジャケットを纏った建物と言えます。建物なので、着替えることは出来ませんので、真夏も高級羽毛ダウンジャケットを纏っています。当然の如く、真夏はとても暑くてたまりませんのでエアコンで建物内を冷房する必要があり、一旦冷房を止めると高級羽毛が故に熱の伝導が遅い為、羽毛の中にはタップリと蓄熱されています。そしてその蓄熱された熱が放射熱として室内側に熱が放射されます(熱は原理原則として熱い方から冷たい方へと移動します)

上記の様な理由により、高断熱の建物は真夏時にエアコンを止めて外出して、夜帰宅すると屋外より室内の方がより温度が高くなってしまいます。

これを防ぐには断熱材そのものに外部からの熱が入りにくくする必要があり、その対策を施すと劇的に改善されます。

詳しくはモデルハウスの体験キットでご説明しますので、ご興味のある方はお気軽に弊社堀田までご連絡下さい。hotta@1anken.com