安城建築

社長BLOG 2025.06.16

超無茶振り

私が思う格好いい大人のお一人で、愛知県民なら誰もが知る某病院のK院長先生と関連するドクターの皆さんと大連と旅順に行く予定をしております。K先生とは私の先代とK先生の先代からのお付き合いで私が勝手に師匠として慕っております。

事の発端は、『坂の上の雲』の再放送の話しから私が旅順に行ってみたいですね。と言った事により、友人の教授が大連だから一度聞いてみると言われ、数ヶ月前にガイドしてくれるそうだから行きますか?とお誘いがありました。

その後、大連の大学病院の教授より折角先生方がお起こしになられるならと是非皆様方それぞれ講演をお願いしますとなったそうです。が、たまたま同行するメンバーの名簿に私の名前が先生方の名前の下に書いてあった事が災難の始まりでした。恐らく氏名の横に専門分野と言う欄でもあったのではと推測します。そして私の専門分野が建築として記載されていたのではなかろうか。

院長先生より一通のメールが届き『大学病院にて講演依頼がありましたので浅井さんも前もって講演内容の資料提出して下さいね』と。はぁ~冗談でしょ?と思い、『K先生、中国の教授、私が建築の教授と勘違いされてますよ』とメールすると今度は『そうみたいですね。教授やドクターが50名位集まるみたいです。前もって講演資料送らないといけないから宜しくお願いします』みたいな返信がありました。『はぁ~そんな無茶振りある???』と頭は真っ白。

当然ですが、私は丁重にお断りしました。が、これまたK先生の諦めが悪いのなんのって、かなりしぶとい。昔からアドベンチャー大好きで『何事も挑戦ですよ』なんて言われ、完全に外堀を埋められました。まさに『嵌められた・・・』と思った次第です。

と言う訳で今月末大連の大学病院のミラクル優秀な教授&ドクターの前で講演をする破目となってしまいました。とても嫌ですが、しかし、あの二度とやりたくないスカイダイビングと比べればまだ講演の方がマシです(笑)今のところ私の中ではスカイダイビング以上にやりたくない事も早々ありません。究極に嫌な体験をすると結構相対するものが出来、かなりメンタル強くなりました(笑)