安城建築

社長BLOG 2010.10.27

『快適性』

私としては、快適性を実現する性能を家に持たせることは当然のことであったため、あえて情報発信をしませんでした。

何故なら、私たちがお手本としている欧米では、住宅販売の際、断熱性・耐震性等の基本的な性能はあって当たり前であり、あえてセールの優位性とする様なことはありません。私も同感だと思いますが、断熱性能に関する質問が多いことも事実です。

C値Q値が優れているだけでは年中快適に暮らすことができないことをご存知でしょうか?

年中快適な室内空間を実現するには、構造躯体自体が熱伝導の少ないもの+断熱材自体の性能+断熱材施工後(隙間のない施工)の性能+遮熱性能+サッシ及びガラスの性能+全館空調+熱交換型の24時間換気システムが必要不可欠となります。

今朝の安城市の最低気温8度。事務所内の温度22度。(全館空調はOFFです)

出来ることなら、お客様にも私が出社する7時に一緒に事務所に入って欲しいと思います。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充