あけましておめでとうございます。
昨年末、主要なメンバー(職人含)で視察旅行に行って参りました。
その際、デザイナーの手塚氏から職人の方々へ『いつも細かな部分まできちんと造って頂きありがとうございます』とチームメンバーへのねぎらいの言葉がありました。
手塚氏から時々聞くこととして次の様なことがあります。
『今までも様々な会社のお手伝いをしてきましたが、自分のイメージとはかけ離れ残念なものになっているケースが少なくないと感じています』
私は、家づくりはオーケストラの様なものであり、そのひとりひとりの掛け算。設計×インテリアコーディネーター×現場監督×職人により完成度が高められていくと実感しています。
それともうひとつ。最も重要なことは『造り手の想い』
手塚氏の仕事は、素敵な家の設計をすることですが、共に仕事をしているとそれが最終目的ではないと感じます。お手伝いしたお客様が新たな暮らしをスタートされ、暫くして部屋数が足りなくなってしまったという報告を最も微笑ましく、自分の家族の様に嬉しそうにしているのはデザイナーの手塚氏です。
職人のリーダー的存在のドライウォールの夏目氏は『関わる職人全てがいい家をつくろうという想いがなければいけない』と話してくれました。
創業昭和四年 安城建築 浅井宏充