現在、工事中の現場の前に小さなお地蔵さんがあります。
道行くお年寄りやランドセルを背負った女の子が足を止め、小さな格子戸を開けお祈りしていました。時代は、もの凄いスピードで時代はデジタル化し、ひとの想いまでもデジタル化している今、その光景に何か忘れかけたものを気付かせてくれました。
人目を気にせずに無心に祈ることが出来ない私には、羨ましく思います。
暫くして、思い出したことがありました。私が幼児期の頃、曾お婆さんと一緒に、家の前の小さなお宮さんで毎日お祈りしていた記憶です。
創業昭和四年 安城建築 浅井宏充