お兄さん(夏目さん兄)がコンビニで缶コーヒーを買おうとレジの女性に差し出すと、「熱くはないはずですが大丈夫ですか?」と言われ、一瞬彼女の言っていることが理解できなかったそうです。
何故なら、お兄さんは缶コーヒーが熱くて直接手に持つことが出来ず、袖を伸ばしてレジまで持ってきたのです。
缶コーヒーを頬に当てるとぬるいことが解り、ようやくレジ打ちの女性が言っていることが理解できたそうです。
お兄さん曰く、ドライウォールを施工する際、何度も何度もペーパーを掛けるため、ペーパーで指先の皮が削れ、熱さに凄く敏感な指になってしまったそうです。
私が何故手袋をしてやらないの?と尋ねると、ペーパーを掛けた後、素手で触らなければ微妙な凹凸が解らず、平滑に仕上がったのかが解らないからと話してくれました。
創業昭和四年 安城建築 浅井宏充