安城建築

社長BLOG 2020.07.23

先々代の建てた家

この度先々代の建てた築44年の建物を弊社が購入することになりました。外観は流石に老朽化が始まっていましたので、更地にして駐車場にでもしようかと考えておりました。室内はペットが飼われた様で壁や建具には引っ掻きキズがありましたが、一度もリフォームをされていない床が全くブカブカしていなかったこと。階段も全くキシミが無いことには驚きました。

隣地に暮らすお婆さんが、『この家を造った職人さんはとても丁寧に造ってたよ』と言われ、『通りでね』と思いました。現地に通い毎に次第に愛着が湧き始め、耐震補強と少し手を加えて蘇らせようと思う様になりました。多分、先々代もこの家も歓んでいることでしょう。