安城建築

社長BLOG 2010.02.10

安城建築の営業スタイルについてお伝えしたいこと

モデルハウスに訪れる方の中には、大手メーカーに囲い込まれ、家づくりをじっくりと考える時間も無く、メーカー側のペースで一方的に進められてしまうという方が少なくありません。先日もご夫婦が来場され、奥様は、「売込みが嫌でモデルハウスには行きたくなかった」とお話しされました。

上記の様なことから、安城建築ではお客様からアプローチがあるまでは、こちらから余計な説明や売り込むことは敢えておこなわない様にしています。

モデルハウスや見学会への来場者の方の中には、「安城建築は売る気がない」とか「設計や見積りをすぐにやってくれない為、親切では無い」と感じられる方もいらっしゃるのも事実です。

私は、お客様にモデルハウスや見学会でお客様自身が一番「大切にしたいものは何か」をゆっくりと見つけて欲しいと考えています。

安城建築の家づくりのスタンスとして、何度も見学会に参加され、OBの方々や職人さんと話をしながら時間を掛け少しずつ進めて欲しいと考えています。何故なら、家づくりに満足されている皆さんがそうされてきているからです。新規のお客様の中には、OBのお客様と仲良くなり、遊びに行ったりされている方も多数みえます。

更に、安城建築では、お客様との「共感」を最も重要だと考えています。安城建築を支えて頂いているお客様や職人さんとの関係性は全て「共感」から始まっています。逆に「共感」が生まれなかった場合は、縁が無 かったと思い、仕事を請けるべきでは無いと考えています。

多くの職人が「安建のお客さんは本当にいい方ばかりだ」と言っていることもこの「共感という絆」があるからこそだと考えています。

少々傲慢に聞こえ、高飛車だと言われる方もいるかもしれませんが、安城建築は八方美人であってはならないと考えています。ある特定のファンから圧倒的な支持を頂く会社こそが安城建築らしさであり、職人気質の強かった創業者の浅井正一のDNAでもあります。

これを貫き通すことにより、安城建築を支えて頂いているファンの皆様や、誇りを持って仕事をしてくれる職人やスタッフへの「悦びと敬意」に繋がっていくと私は確信しております。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充