安城建築

社長BLOG 2014.11.11

時間の流れ

間もなく弊社のモデルも築20周年を迎えます。もう20年も経ったのかと時間の流れの速さに驚くばかりです。学生時代時、卒業までまだ○年もあるのか・・・早く大人になりたいと日々思っていましたが、いざ大人になってしまうと時の流れは加速度的に早く感じます。

以前、新聞のコラムに『心の時計』という記事がありました。内容に関しては正確には覚えていませんが、確か子供と大人との時間の流れの速さに関しての記事だったと思います。

遠出の際に初めて走る道は、距離は遠くそして時間も遅く感じる。そして同じ道で帰路につくと距離は短くそして時間も早く感じる。しかし、当然のことながら行き帰りの走行距離も時間の経過も同じ。 子供と大人との時間の流れも上記同様の様です。子供にとっては日々初体験の事が次々に訪れるため時間の流れは遅く感じ、大人は日々同じことの繰り返しでトキメキ経験も殆ど無くなることから時間の経過も早くなる。当然のことながら人としての成長も停滞気味ということになのでしょう。

上記に関連したことで、これもエジソンについて書かれていた本(すみません題名忘れました)に書かれていたことで印象的な文面がありました。エジソンの名言に『天才とは1%の閃きと99%の努力』とありますが、本当の意味は1%の閃きが無ければ99%の努力も無駄になり、その1%の閃きを獲るには胸躍る感動が必要である。それ故、大人になっても成長し続けるには子供の様な純粋無垢な気持ちを持ち続けられるかということがとても重要だということがエジソンは言いたかったそうです。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充