安城建築

社長BLOG 2016.07.18

現場回り

元々私は現場監督からこの建築業界に入りましたので、施工途中の現場にて職人さんと細部の納まりや改善案等の話をすることは、性に合っており、まさに『現場』に行かなければ知りえないことは沢山あり、現場は『改善』の宝庫だと感じています。

現場回りはもっぱら作業着に軽トラ(乗用車では荷物もゴミも積めませんので)なので、時折、ご両親等、初めてお会いする身内の方には社員だと間違えられますが、私が憧れた米国のホームビルダーの経営者の様に颯爽とピックアップトラック(私は軽トラですが)で現場に向い、フランク且つ自信に満ちた仕事をすることが私の性に合っているとそう思っております。

私も何度も米国の現場へ視察に行きましたが、ホームビルダーの経営者は現場第一主義を皆さん自負しているのでしょうか、ホームビルダー経営者が、スーツ姿で現場に来た場面に一度たりとも遭遇したことはありませんでした。それを質問するとこの様に答えが返ってくると思います。『スーツに革靴で、仮設足場が上がれるのか?』と。圧倒的なプロ意識を感じます。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充