以前、安城市のI様にご近所に建っていた西洋館(山崎会館)の話をしたところ、I様が、建設当時の写真を探し出し私に送ってくれた。
私の記憶を辿ると母屋だけあり、既に渡り廊下や平屋部分の建物は既に無く、母屋の右横に大きな木があったと思う。
建設当時は、トトロの家の様に和と洋が隣接し合う文化住宅の様だったと初めて知った。
和瓦と西洋建築との融合、窓のランマが懐かしさのスパイスとなっている。
私が小学生だった時、自転車探検でこの山崎会館と出逢った。この出逢いが無かったら、安城建築が輸入住宅をつくることは無かったかもしれない。
I様、貴重な写真をありがとうございました。
創業昭和四年 安城建築 浅井宏充