中日新聞のコラムに興味深いことが掲載されていた。
博報堂生活総合研究所が1988年から2008年まで10年間おこなった家族観についてのアンケート結果である。
「意識して家族の絆を強めることをする方がよい」と答えた割合は88年37.3%が98年には47.3%となり、08年には56%までに増加している。そして、その数値は夫も妻もほぼ同じだという。逆に「家族より自分」と答えたひとは激減しているという。
人生における豊かさの源が「家族」ということを人々が気付き始めているということだろう。約10年前に安城建築ミッションのひとつに掲げて来た「家族の絆」(商標登録済)が少しずつ浸透し始めてきたことを実感した。
追伸、昨日「死に逝く直前に後悔すること」という内容の番組を観た。後悔することとして一番最後に挙げられたことは、「感謝の気持ちを伝えられなかったこと」だった。
少しばかりの照れ臭さを乗り越えて一番身近な大切なひとへ感謝の気持ちを伝えてみては如何だろうか?想像を遥かに超えることが起こるに違いない。
創業昭和四年 安城建築 浅井宏充