基本的に古代ローマのモチーフを基本としたデザインで、ロマネスク様式の基本となるドーム、アーチのデザインモチーフが中心となっている建物もあります。
また、屋根の庇部分にブラケットが多く使用されているのも、イタリアン様式の建物の特徴の一つです。

イタリアのローマ、フランスのパリ、日本の京都のように、歴史の中で残り続けている街並みを構成する建物の存在は、美しい風景の大きな要因となっています。

いずれの街も多くの観光客が訪れているのは、目の前にある建物の美しさ、街並みの美しさに魅了されるからではないでしょうか。
海外旅行に行った際、記念写真の背景に写したいのは、やはり美しさのある建物や景観です。

車やファッションのデザインで世界をリードするイタリアの感性から、建築デザインを学び採用することは、美しく価値のある建物に近づく一歩となることでしょう。