奥さんに「いつもごきげんで帰ってくるね~」と言われています。
安城建築との出会い:
お盆休み中に予約をせずにモデルハウスをふらっと見に行ったのですが、たまたま社長さんが居たので詳しい話を聞くことができました。本物のデザインを追求する理由・デザイナー、造り手(職人さん)の話など、社長さんの家づくりへの熱い思いを感じました。
その後コロナ禍になったこともありしばらく家づくりが保留になったのですが、その間もイベントの案内以外、セールスの電話やメールなどが来ることもなく、自分たちのペースでじっくり検討することができました。
モデルハウスを見に行った時の社長さんの話が印象的で、安城建築で建てれば安心・そして自分たちの理想の家が建てられると確信したので、結果的に、他の会社は一切見に行かずに安城建築で建てることを決めました。
最初から譲れないポイントだったのが外観です。
スペインが好きで、志摩スペイン村には何度も足を運んでいます。(新婚旅行もスペインでした。)
家を建てるならスパニッシュスタイルを再現したいと思っていて、実際に外観や色を考えるときも、スペインで見た建物やスペイン村の雰囲気を参考にしました。
仕事から帰ってきた時の気持ちが違います。自転車通勤でヘトヘトになっても、我が家を見ると気分が上がります。奥さんには「いつもごきげんで帰ってくるね~」と言われています。
使ってもらえるか半信半疑で造った猫たちのためのキャットウォークです。
今は来客時の避難場所として(笑)大活躍しています。
それから、何と言っても塗り壁の外観。
現場で職人さんに直接要望を伝えながらこだわったところです。
スペインに建っている家の雰囲気を再現したかったので、均等で機械的にならないように、でも仕上がりが汚く見えないようにととても難しい塩梅でしたが、理想の外壁に仕上げてもらいました。細かいこだわりに付き合ってくれた職人さんにも感謝しています。
図面やインテリアの打合せの時、施主の意見・思いを尊重し意見をしっかり聞いてくれました。
自分たちはプロではないので迷うこともありましたが、そんな時はプロとしての的確なアドバイスをくれます。意見も聞いてくれるし、困ったときには手を差し伸べてくれる、心強い存在でした。
建築中は毎週のように現場を見に行っていました。職人さんがいると話しかけてくれたりして、コミュニケーションを取れたことも良かったです。保育士さんに子供を預ける親のような感覚で、この人たちに任せておけば安心、と思えました。現場を見に行く度に家が育っていく感じがワクワクして、週末がとても楽しかったです。
また、大きな会社じゃないからこそですが、トップ(社長)の話を直接聞くことができたのも良かったです。どんな人たちがどんな思いで家づくりをしているのかを知れたことで、この会社なら安心して自分たちの家づくりを任せられると思いました。
ホームページの施工例には、よくある型にはまった文章ではなく、それぞれの家のストーリーが掲載されていて、一つ一つの家づくりがとても大切にされているように感じました。
自由度の高い注文住宅を建てるのなら、絶対にぶれない核になるものを決めておくと良いと思います。
決めることが沢山あっても、こだわり抜くポイントがあれば迷ったりすることも少ないです。
自分たちの場合は、譲れないことは“スパニッシュな外観”でした。それを軸に、優先順位を考えたり、インテリアにおいても統一感を守りながら進めていくことができました。