何年経っても色あせない魅力のクイーンアンスタイルの家

塔屋根がシンボルのクイーンアンの家。先端には装飾のスパイヤーが付き、全体のバランスをとるため、カバードポーチやうろこ状のサイディングを付けました。リビングはい1段下げたり、2重天井・カーテンボックスなどで空間に変化をもたらしました。明治建築がお好きなお施主様の要望で、室内に大工さんの手作りの装飾があります。

クイーン・アンスタイルとは
米国の19世紀後半、最も人気のあったデザインがクイーン・アン様式です。英国から入った比較的地味なクイーン・アン様式は、米国において英国の基本を踏襲しながらその意匠や装飾を強調することによって、より華やかさを増した建築様式となりました。 クイーン・アン様式は、米国におけるビクトリアン様式の代表傑作という評価があります。屋根伏は教会の屋根のように十字を切り、そこには教会の鐘楼のような八角形の塔があります。そして建物周囲には、教会を連想させるリビングポーチがめぐらされているという特徴があります。 外観は華やかで、軒下、ポーチポストのブラケット、妻部のゲーブル、窓まわりの額縁などの装飾が多用されています。したがって、装飾の多さ、建物構造や屋根の複雑さから建築コストのかかる建築様式と言えます。 象徴的な塔があることから、子どもの頃の「大人になったらお城のような家に住みたい」という憧れに最も近い建物を実現する様式でもあります。

住まいのデータ

  • 1階床面積:66.98
  • 2階床面積:63.86
  • 施工面積:140.68
  • 6LDK
  • 建築時期2011年5月