ジオラマ 2.12日本最大級のNゲージジオラマ(街を本物の様に再現し、その中を走る鉄道模型)が足助にある。新幹線のフル編成16両が短く感じる程巨大である。このジオラマを専門業者に製作依頼した場合を尋ねた処、その価格に耳を疑った。一桁違うんじゃないの?という、「大凡5000万」と言われた。それが、たった500円(60分間)で楽しめるのは実にありがたい。(列車の持ち込みも出来るし、無くてもレンタルしてくれます)

更に驚いたことに、最新のコントローラー(実際の運転方法同様のコントローラー)とトミックス(鉄道模型の老舗)の社運を賭けたけた新型N700系新幹線は集電方法が新開発され実車同様のスローな動きをする。ブレーキのタイミングは非常に難しいが、これには正直言って鉄道模型ファンでもなくても嵌る。実車の場合は更に難しく、乗客の数や天候によってブレーキのタイミングは異なり、職人技が無ければ停止線ピッタリには停車できない。

余談だが、最近話題となっている大宮の鉄道博物館のHOゲージ(Nゲージよりひと回り大きい鉄道模型)のジオラマの制作費は、更に桁が違い7億程度らしい。まだ、訪れたことは無いが、見学する価値は十分にあると思う。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充