先日NHKでも放送されていたが、昨今の不況で消費者が「物を買う目」が一段と高まってきているという。

住宅業界でも同様、最近お客様は「大手住宅メーカーで無駄なお金を払いたく無い」と言われる。以前は、大手住宅メーカー=ブランドだから高くても仕方がないという消費者心理だったが、昨今消費者心理は180度変わり、支払うお金に見合った「本当の価値」が有るか否かを問われる時代になってきた。先日、あるお客様が言っていたことがある。「住宅展示場を廻って家づくりの勉強をしないまま家づくりをするひとは本当に可哀想だと思います」と。

私の日記は同業者の方も読まれている様なので、これだけはお伝えしたい。

まじめにコツコツとやってきた工務店にとっては最大のチャンスが来たと私は思う。

創業昭和四年 安城建築 浅井宏充